メモ・木村俊雄さん「福島第一原発は津波の前に壊れた」
文藝春秋誌 2019年 9月号掲載
(再掲) 木村俊雄さん 記者会見資料「過渡現象記録装置について」(2013年 7月 10日)https://t.co/KmNQdanVf6https://t.co/pSGNxP1qg6
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(再掲) 木村俊雄さん「東電福島事故調査報告書について」(2013年 7月10日)https://t.co/50AanP4riDhttps://t.co/kIr06PjWzi
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(再掲) 木村俊雄さん「公開された過渡現象記録装置データについて」(2013年 9月 24日)https://t.co/217ryOvftIhttps://t.co/k4inCyy4LQ
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(再掲) 木村俊雄さん「津波の前から始まっていたメルトダウン」(2013年 12月 7日)https://t.co/9ZdvZ365MShttps://t.co/KYj8qST8qd
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以上、木村俊雄さんによる 炉心溶融解析。 少々 専門的ですが ...
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石橋克彦さん : 日本の原発は「地震付き原発」(2011年)https://t.co/GvYXHpvVG1 (pdf ファイル) pic.twitter.com/kV16j60viz
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0. 文藝春秋 9月号を 入手。 木村俊雄さんの 記事、インタビューを まとめたものですね。
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重要な 指摘が されてたので 少しだけ 抜き書き。
いま福島第一原発の事故で被害に遭った住民が、東京電力を相手に、損害賠償を求めて訴訟を起こしています。そのうち福島県田村市の方々が起こした訴訟で、私は今年 3月と 5月の 2回、証人として出廷しました。(木村俊雄さん)
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(これは 福島県田村市都路地区 集団訴訟のことかな ? ... )
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2. この機会に、4つの事故調で究明できなかった「事故原因」を「公判」の場で検証し、歴史に残すことには意義があると考えたのです。私は関連するデータや資料を徹底的に読み込んで公判に臨みました。(木村俊雄さん)
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3. 私のデータ分析に対して、東電は「炉心流量の計測には、ローカットフィルタリングという回路があり、そういった処理が数値上なされているだけで、実際には流量は止まっていない。自然循環は残っている」(木村俊雄さん)
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4.「だから地震によってドライアウトが起こったわけではない」という主張を繰り返してきました。(木村俊雄さん)
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5. ところが 5月の公判で東電側は「反対尋問用の資料」として原子炉メーカーの設計書を出してきたのです。(木村俊雄さん)
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6. その設計書を読んでみると、驚くことに、私が解析に利用した炉心流量関連データのほぼ全てが、ローカットフィルタリング回路を通す前段のデータであることが判明したのです。(木村俊雄さん)
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7. つまり、ローカットフィルタリング回路による処理のないデータでした。東電は、自分の主張を否定するような証拠を自ら提出してきたわけです。(木村俊雄さん)
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7. そこで私が「ローカットフィルタリング処理前のデータで解析し、自然循環停止を判断している」旨を指摘すると、被告側の弁護士は困惑して汗をかいてました。おそらく炉心に詳しくない人間が、資料づくりを担当したのでしょう。まさに墓穴を掘ってしまったのです。(木村俊雄さん)
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