Plamo Linux 4.72

3月に Plamo 4.72 が リリースされたので、KVM 上で 動かしてみます。
http://ftp.kddilabs.jp/Linux/distributions/plamolinux/
イメージ ファイル plamo-4.72-dvd.iso を ダウンロード、DVD へ 書き込み トレイに セット、

$ kvm-img create -f qcow2 plamo.img 20G
$ kvm -hda plamo.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 256
インストールを 始めるには root で ログインして setup を 実行してください
Welcome to the Plamo Linux
Install login: root (Enter)
Linux 2.6.32.8 - plamo SMP.
# setup (Enter)
メニューの 最初は キー配列から、
KEYMAP キーボードの キー配列を 変更
OK (Enter)
106 日本語 106 キー
OK (Enter)
矢印キーで cfdisk に 移動、
cfdisk cfdisk で Linux 用パーティションを 作成
OK (Enter)
/dev/sda 21.4GB
OK (Enter)
cfdisk が 起動。 矢印キーで [New] を 選択 (Enter)。 基本 (Enter)。
サイズを 変更。 Backspace キーで 数字を 消去、キーボードから 21000 と タイプ、
Size (in MB): 21000 (Enter)
先頭 (Enter)。 Bootable (Enter)、Flag に Boot が 追加されたか 確認。
矢印キーで 空き領域へ 移動、[New] を 選択 (Enter)、
基本 (Enter)。 Size (Enter)。
[Type] を 選択 (Enter)。 初期設定で swap に なってるので そのまま Enter を 2回 押す。
作成が 終われば、次は [Write] を 選択 (Enter)、
HDD に パーティションテーブルを 書き込んで いいですか? (yes or no): yes (Enter)
書き込み 終了後 [Quit] を 選択し Enter、cfdisk を 抜ける。
メニューから install を 選択 (Enter)。
矢印キーで ADDSWAP (スワップ パーティションの 設定) を 選択 (Enter)。
スワップ領域が 見つかりました
Yes (Enter)
パーティションの 初期化
Yes (Enter)
(ちょっと 時間が かかります)
設定完了
OK (Enter)
インストール先の 設定、
インストール先の ドライブの 設定
Yes (Enter)
/dev/sda1 Linux 用 ...
OK (Enter)
/dev/sda1 の フォーマット
OK (Enter)
/dev/sda1 の FS 型式の 選択
OK (Enter)
インストール元の 選択、
インストール元の 選択
Yes (Enter)
1CD-ROM から インストール
OK (Enter)
scan 自動認識
OK (Enter)
CD-ROM ドライブが 見つかりました
OK (Enter)
インストール方法の 選択、
plamo ハードディスクへの 通常の インストール
OK (Enter)
DISK SETS
Yes (Enter)
カテゴリーの 選択 (TeX を 追加)、
矢印キーで tex に 移動、スペースキーを 押し チェックを いれる。
OK (Enter)
インストール 開始
Yes (Enter)
プロンプト モード
RECOM カテゴリー単位
OK (Enter)
全部で 30分ほど かかります。
システム 設定
Yes (Enter)
boot loader の 選択、
grub GRUB を インストール
OK (Enter)
GRUB の インストール先、
MBR Master Boot Record へ インストール
OK (Enter)
カーネル パラメータの 入力
OK (Enter)
ディスクの 選択
OK (Enter)
ネットワークの 設定、
ネットワークの 選択
Yes (Enter)
スクリプトの 選択
tradnet netconfig
OK (Enter)
Configure (netconfig)
OK (Enter)
ホスト名を タイプ。 plamo に してみた。
ドメイン名は 空白のまま Enter。
接続方法の 変更、
矢印キーで Dhcp を 選択、
Dhcp DHCP で 接続
OK (Enter)
ネームサーバの アドレス
No を 選択し Enter。
設定完了
OK (Enter)
タイムゾーン (日本)
Yes (Enter)
最終設定
OK (Enter)
root の パスワードを タイプ、
Enter new UNIX Password:
Retype new UNIX Password:
セットアップ 完了
OK (Enter)
ホスト側の 端末に 戻り、Ctrl + c で KVM を 終了、DVD を 取り出す。
KVM を 起動、
$ kvm -hda plamo.img -m 256 -soundhw all -localtime -redir tcp:2222::22
root で ログインし adduser を 実行、
plamo login: root
Password:
# adduser
Can you read Japanese chars on this term? [y/N]
y (Enter)
新しい ユーザの ログイン名を 指定してください [ ]: ユーザ名 (Enter)
3つだけ 初期設定を 変更してみた。
1. シェルを tcsh から bash に (/bin/bash)
2. ウィンドゥマネージャを AfterStep から twm
3. 端末の フォントサイズを 16 に
Enter New UNIX Password:
Retype New UNIX Password:
xfplamoconfig コマンドで xorg.conf ファイルを 作成、
# xfplamoconfig
内容を 確認し 矢印キーで OK (設定完了) を 選択 (Enter)。
/etc/X11/xorg.conf 書き込み 終了
了解 (Enter)
あとは ログイン画面に 戻り X を 起動すれば OK。
# exit
plamo login: ユーザ名
Password:
$ startx
疲れました ...
(追記) Plamo には 最初から emiclock や xshisen が はいってます。 ロケールEUC-JP なので 文字化けしないし。
$ emiclock &