Debian Squeeze and KVM

KVM を 使って Vine 5.2 を インストールしてみたけど、lenny の ときと 微妙に 動作 が 違ってますね。
まず kvm (qemu-kvm) を インストール、

$ sudo aptitude install qemu-kvm bridge-utils

qemu-kvm を 指定したのは kvm が dummy package のため。 bridge-utils の 詳細は manual page を 参照、

$ man bridge-utils-interfaces

Vine Linux の page に アクセス、x86_64 の iso image と sha1sum file とを もらってきます。
http://www.vinelinux.org/thanks.html
2つとも ホーム・ディレクトリに 置きます (別の ディレクトリに あれば 移動しておく)。

$ ls

Vine52-x86_64-CD.iso Vine52-x86_64-CD.iso.sha1sum

iso image の チェック、

$ sha1sum -c Vine52-x86_64-CD.iso.sha1sum

Vine52-x86_64-CD: 完了

Debian Squeeze を 再起動、

$ su

Password:

# /sbin/shutdown -r now

起動時の メッセージで KVM の モジュールが 組み込まれていれば O.K.

Loading kvm module kvm_amd

KVM に ユーザを 追加、

$ sudo adduser ユーザ名 kvm

今回は GUI tools を 使わず、コマンドラインから image file を CD に 書き込みます。 Debian Squeeze では cdrecord が なくなってるので、かわりに wodim を 使用、

$ sudo aptitude install wodim

デバイス名を 調べておく、

$ wodim --devices

空の CD-R を セットし、書き込みを 開始、

$ wodim -v -eject speed=3 dev=/dev/scd0 Vine52-x86_64-CD.iso

kvm-img で ホーム・ディレクトリに vine.img file を 作成、

$ kvm-img create -f qcow2 vine.img 10G

書き込み済の CD-R を セット、Vine Linux を インストール、

$ kvm -hda vine.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 256

CD-R を 取り出し vine.img から 起動しますが、その前に、サウンドカードを チェックしないと、

$ kvm -soundhw ?

このうちの 3つを 指定しておけば まず ダイジョウブでしょう。

$ kvm -hda vine.img -m 256 -soundhw sb16,es1370,adlib -localtime -redir tcp:2222::22

Vine を シャットダウン、後しまつを すれば 終了、

$ rm *.iso *.sha1sum

$ sudo aptitude clean

疲れた ...
(追記) Plamo Linux 4.72 と 4.73 でも 試してみましたが、失敗。
xfplamoconfig を 実行すると Xorg が 無いと 警告が でて 終了 (当然、startx でも 同じです)。 なぜなのか わかりません ... oLr
(追記) wodim の option を 訂正。