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[Congo Question 1960 - 61]
Patrice Lumumba 殺害 前後の 安全保障理事会の 記録が 国連の page に あったので、少しずつ 訳してみます。
http://www.un.org/documents/sc/res/1960/scres60.htm

コンゴ問題

決議

1960年 7月 13、14日、(国連安全保障) 理事会は、873回 会合において、無投票で、ベルギー および コンゴ共和国の 代表が、この問題の 討議に 加わるよう 促す 決定を した。

(理事会は、1960年 7月 20日、この問題の 次回 会合 (877回 会合) に、理事会の テーブルに 代表が 着くよう、コンゴ共和国 政府に 至急、連絡する 決定を した)

この問題の 会合は、引き続き、1960年 8月から 12月の 間に 開かれ、理事会は、無投票で、次の 同盟国が 討議に 参加するよう 促す 決定を した:

カメルーンエチオピア、ガーナ、ギニア、インド、インドネシアリベリア、マリ、モロッコアラブ首長国連邦ユーゴスラビア

143 (1960)、1960年 7月 14日 決議

[S/4387]

安全保障理事会は、

コンゴ共和国に 関する、国連の (戦闘) 行動要求について、事務総長からの 報告を 検討する。

コンゴ共和国 大統領 および 首相による、事務総長宛の 軍事援助 要請を 検討する。

1. ベルギー政府に、コンゴ共和国 領土からの 軍隊の 撤退を 求める。

2. 事務総長は、コンゴ共和国 政府と 協議の上、コンゴ人の 政府が 国連の 技術援助により 尽力を つくすため、政府が その任務が 果たされたと 判断するまで、国連安全保障軍を 可能なかぎり、必要な間 このような 軍事援助を 供給する、(そのために) 必要な 処置を 取る 権限を (事務総長に) 与える 決定を した。

3. 事務総長に、安全保障理事会への 適切な 報告を 要請する。

873回 会合 (の 議案) は、3ヶ国 (中華民国、フランス、英国) の 棄権票を 除き、6ヶ国 すべての 賛成票によって 採用された。