メモ・木村俊雄さん「福島第一原発は津波の前に壊れた」
文藝春秋誌 2019年 9月号掲載
(再掲) 木村俊雄さん 記者会見資料「過渡現象記録装置について」(2013年 7月 10日)https://t.co/KmNQdanVf6https://t.co/pSGNxP1qg6
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
(再掲) 木村俊雄さん「東電福島事故調査報告書について」(2013年 7月10日)https://t.co/50AanP4riDhttps://t.co/kIr06PjWzi
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
(再掲) 木村俊雄さん「公開された過渡現象記録装置データについて」(2013年 9月 24日)https://t.co/217ryOvftIhttps://t.co/k4inCyy4LQ
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
(再掲) 木村俊雄さん「津波の前から始まっていたメルトダウン」(2013年 12月 7日)https://t.co/9ZdvZ365MShttps://t.co/KYj8qST8qd
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
以上、木村俊雄さんによる 炉心溶融解析。 少々 専門的ですが ...
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
石橋克彦さん : 日本の原発は「地震付き原発」(2011年)https://t.co/GvYXHpvVG1 (pdf ファイル) pic.twitter.com/kV16j60viz
— seki_yo (@seki_yo) August 13, 2019
0. 文藝春秋 9月号を 入手。 木村俊雄さんの 記事、インタビューを まとめたものですね。
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
重要な 指摘が されてたので 少しだけ 抜き書き。
いま福島第一原発の事故で被害に遭った住民が、東京電力を相手に、損害賠償を求めて訴訟を起こしています。そのうち福島県田村市の方々が起こした訴訟で、私は今年 3月と 5月の 2回、証人として出廷しました。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
(これは 福島県田村市都路地区 集団訴訟のことかな ? ... )
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
2. この機会に、4つの事故調で究明できなかった「事故原因」を「公判」の場で検証し、歴史に残すことには意義があると考えたのです。私は関連するデータや資料を徹底的に読み込んで公判に臨みました。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
3. 私のデータ分析に対して、東電は「炉心流量の計測には、ローカットフィルタリングという回路があり、そういった処理が数値上なされているだけで、実際には流量は止まっていない。自然循環は残っている」(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
4.「だから地震によってドライアウトが起こったわけではない」という主張を繰り返してきました。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
5. ところが 5月の公判で東電側は「反対尋問用の資料」として原子炉メーカーの設計書を出してきたのです。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
6. その設計書を読んでみると、驚くことに、私が解析に利用した炉心流量関連データのほぼ全てが、ローカットフィルタリング回路を通す前段のデータであることが判明したのです。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
7. つまり、ローカットフィルタリング回路による処理のないデータでした。東電は、自分の主張を否定するような証拠を自ら提出してきたわけです。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
7. そこで私が「ローカットフィルタリング処理前のデータで解析し、自然循環停止を判断している」旨を指摘すると、被告側の弁護士は困惑して汗をかいてました。おそらく炉心に詳しくない人間が、資料づくりを担当したのでしょう。まさに墓穴を掘ってしまったのです。(木村俊雄さん)
— seki_yo (@seki_yo) August 14, 2019
プチメモ・衣笠万里氏
絶対指標と代替指標
今晩は、証拠が 云々と いわれてますが 子宮頸がん (HPV) ワクチン接種による 広範で 重篤な 健康被害 頑ななまで 否定しようとされていることは よく わかりました。 最後の 一文は 何を 示唆されてるのか 不明ですが。https://t.co/bXs4KC8d6E
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
これは 返事しなくて よさそうですね。 べつに「賛同者」を 得ようと ツイートしてるわけでは ありませんので。 pic.twitter.com/qo4axSizsM
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
その「様々な症状」の 実際を もう少し 詳しく 検討されると いいと 思います。 いわゆる「思春期特有」の 症状との 差が 明らかになるでしょうから。https://t.co/IUMCdJd54E
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
いわゆる「前がん病変予防」という データだけでは 確かな 有効性を あらわすものでないことは 以前 お知らせしたとおりです。 そのため ワクチン専門家グループによる 大規模な ワクチン免疫プログラムが 組まれたのです。 接種率低迷のため 頓挫したままですが。https://t.co/YxRa38fvoB
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
これは 答えなくて よさそうですね。 pic.twitter.com/mtklJBZlSA
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
こちらの 質問にも。 pic.twitter.com/c8OSETRYqP
— seki_yo (@seki_yo) July 25, 2019
[memo] 有効性評価のためのアウトカム
— seki_yo (@seki_yo) July 26, 2019
「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」(2009年 1月 27日)https://t.co/qJP8wEBfc4 (pdf ファイル)
がん検診と 同じく、ワクチンの 有効性についても エンドポイントを CIN2、CIN3 に 求めるのは「信頼性」に 乏しいことが 明らかです。
(再掲) 絶対指標と 代替指標 pic.twitter.com/WQla3gLYQM
— seki_yo (@seki_yo) July 27, 2019
こうした 代替指標の 限界が 理解できず 逆に ワクチンの 有効性に 疑問を もった 人々を 非難する「科学部記者」も おられましたね。https://t.co/DNTmT437iz
— seki_yo (@seki_yo) July 26, 2019
衣笠万里氏、有効性の 証明を 待っていたら 遅いのだと。 pic.twitter.com/W5Pp7d7Tyw
— seki_yo (@seki_yo) July 28, 2019
メモ・小林久隆さん「光免疫療法」その後 ( 〜 2019年 5月)
永山悦子著『がん光免疫療法の登場〜手術や抗癌剤、放射線ではない画期的治療』(2017年 8月刊)https://t.co/E2OEObqou6
— seki_yo (@seki_yo) October 13, 2018
注文完了。 著者は 毎日新聞 編集委員。 pic.twitter.com/N3yiEN95aC
市民のためのがん治療の会「ついに来たか第4のがん治療『がん光免疫療法について』毎日新聞社 オピニオングループ編集委員 永山悦子」(2018年 4月 3日)https://t.co/PQhMfiVwcI
— seki_yo (@seki_yo) October 21, 2018
日経 CNBC「山中伸弥 X 小林久隆『医療フロンティア 常識を超えて』」(2018年 5月 3日放送)https://t.co/Ke8Ut6z7Nc
— seki_yo (@seki_yo) October 21, 2018
デイリー新潮「"がん" を水攻めで破裂死〜新たな治療法『光免疫療法』開発した医師が解説」(2018年 10月 4日号 週刊新潮掲載)https://t.co/XRwuyQ1xCd
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「光免疫療法では現在、喉頭がんや咽頭がんなどの頭頸部がんで発現する『EGFR(上皮成長因子受容体)』という抗原に対応する『セツキシマブ』という抗体を用いています」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「従って治験の対象も頭頸部がんに限定して進めていますが、このEGFRは食道がんや大腸がん、胆道がん、そして一部のすい臓がんや乳がんの表面にもあるため、すでに動物実験では成功している他の部位への適用も視野に入ってきます」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「また、がん治療に利用できる抗体は他にも20種類ほど実在しているので、最終的には8〜9割のがんに対応できると考えています」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「この療法で必要なのは、IR700を付着させた抗体と、近赤外光を発するレーザー光源くらいです。抗体のセツキシマブは現在、1回投与で実費はおよそ数万円というレベル」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「高額なオプジーボや放射線装置に比べれば、相当安い金額で治療が受けられることになります。加えて、患者さんへの身体的負担は圧倒的に軽い。治療は抗体を注射し、その後数回、光を当てるだけ」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「早期がんであれば、入院せずに数回の通院だけで対応が可能となるでしょう。これほど負担のないがん治療は初めてだと思います」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
FNN プライムオンライン「がん細胞だけを数分で破壊!『光免疫療法』異例のスピードで実用化も」(2018年 9月 21日)https://t.co/DAmQQQWyf6
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「放射線でも化学療法でも、これ以上は人間の体が耐えられないという限界があります。しかし、光免疫療法には抗体の投与量限界も、照射量の限界もありません。がんが再発しても、何度でも治り切るまで出来る治療なのです」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
「がんが出来た局所の免疫を上げてあげれば、ステージ4という段階でも、転移したがんでも治療が望めます。末期がんでも、可能性としては十分あります」(小林久隆さん)
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
(光免疫療法に 関する 記事、捜せば いろいろと ありますね ... )
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
Mugendai「『がん光免疫療法』、いよいよ日本でも『治験』開始〜国立がんセンター東病院の土井俊彦副院長が語る実用化への期待と展望」(2018年 4月 5日)https://t.co/R4O27ez8lG
— seki_yo (@seki_yo) October 22, 2018
薬事日報「癌の光免疫療法を解明‐北海道大学・小川教授、イメージング薬の失敗生かす」(2018年 12月 17日)https://t.co/RrjDkTt9eF pic.twitter.com/kiCvDmnps2
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
毎日新聞「がん『光免疫療法』、国内10カ所で治験開始へ 米製薬ベンチャー」(2018年 12月 18日)https://t.co/n3CDBazwuu pic.twitter.com/Q3iXOf9bwf
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
がん情報サイト オンコロ「光免疫療法 ~第3相試験LUZERA-301が開始、期待される治療法、臨床応用への最終段階~」(2018年 12月 19日)https://t.co/1MrtuhcAqw
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
「よくわかっていないまま過度に期待させたくなかったため報じていませんでしたが、期待ができる治療法なのだと思っています」
NPO 法人 肺がん患者の会 ワンステップ「光免疫療法・肺がんへの応用は ? 日本肺癌学会レポート その 1」(2018年 12月 13日)https://t.co/rodW9PRpSy
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
「第2相治験(ASCO2018)免疫チェックポイント阻害剤の使用経験がある患者群でも、CR、PRの患者もいた上、SDを含めると90%以上に効果があった」
NPO 法人 肺がん患者の会 ワンステップ「光免疫療法・肺がんへの応用は ? 日本肺癌学会レポート その 2」(2018年 12月 15日)https://t.co/gKMc8CVZ8w
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
「小林先生のラボは、研究者・技術者合わせても10名弱で、高額な予算でなくても研究が進められるレベル」
週刊現代「がん治療の大革命となるか ? 極貧研究者が生んだ『光免疫療法』」(2019年 2月 4日)https://t.co/arEJP2mmFO
— seki_yo (@seki_yo) June 11, 2019
「ビル・ゲイツの財団などいろいろなところを回り、臨床応用の資金を得るための会議に加わりましたが、なかなかおカネを出してくれるところは見つかりませんでした」(小林久隆さん)
がん情報サイト オンコロ「『光免疫療法』の国際第3相治験が、局所再発頭頸部がんを対象に本格スタート」(2019年 5月 20日)https://t.co/xW6IaH9Thk
— seki_yo (@seki_yo) June 11, 2019
「米国での再発頭頸部扁平上皮がんに対する第2相試験では、奏効率28%(28人中8人)、完全奏効率14%(28人中4人)でした」(田原信氏)
Hisataka Kobayashi " Cancer Cell-Selective In Vivo Near Infrared Photoimmunotherapy Targeting Specific Membrane Molecules" (2011)https://t.co/kgeWmt9UAR
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
Hisataka Kobayashi "Super enhanced permeability and retention (SUPR) effects in tumors following near infrared photoimmunotherapy" (2015)https://t.co/JMyXYS3U7Y
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
Hisataka Kobayashi "Spatially selective depletion of tumor-associated regulatory T cells with near-infrared photoimmunotherapy" (2016)https://t.co/qcU7h7PFhp
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
Mikako Ogawa "Immunogenic cancer cell death selectively induced by near infrared photoimmunotherapy initiates host tumor immunity" (2017)https://t.co/JjxZC7W4ob
— seki_yo (@seki_yo) December 24, 2018
厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
0. 厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」(2019年 6月 10日現在)https://t.co/yYtwtvdrca
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
「記載した連絡先は、当該医療機関に受診する際の問合せ先です」
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
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1. 宮城県 東北大学病院 神経内科
連絡先 : 地域医療連携センター ☏ 022-717-7000 (代表) pic.twitter.com/27fDsVwI2l
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
2. 千葉県 千葉大学医学部附属病院 脳神経内科
連絡先 : ☏ 043-222-7171 pic.twitter.com/FCktGnQ0Bz
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
3. 長野県 信州大学医学部附属病院 脳神経内科
連絡先 : 難病診療センター ☏ 0263-37-3148 pic.twitter.com/hmuwxspWNt
(参考) 厚生労働省 協力医療機関
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
佐久総合病院 神経内科
連絡先 : ☏ 0267-82-3131https://t.co/5jlbCYdxcg
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
4. 大阪府 近畿大学医学部付属病院 神経内科
連絡先 : 患者支援センター ☏ 072-366-0221 pic.twitter.com/ION2NmOlJ6
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
5. 山口県 山口大学医学部附属病院 神経内科
連絡先 : 診療連携室 ☏ 0836-22-2482 (直接) pic.twitter.com/5IWs53F85u
厚生労働科学研究事業 池田班の所属医療機関 (2019年 6月 10日現在)
— seki_yo (@seki_yo) July 22, 2019
6. 鹿児島県 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 神経内科
連絡先 : 予約専用受付 ☏ 099-275-5168 pic.twitter.com/GkLr2ALoWo
厚生労働省 第2回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会
2019年 6月 13日
厚生労働省 第2回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会 (2019年 6月 13日) 1.https://t.co/KZyp43b3sK pic.twitter.com/e2xWOlySbU
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
厚生労働省 第2回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会 2. pic.twitter.com/ycfl5kFNwZ
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
厚生労働省 第2回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会 3. pic.twitter.com/Ifpoy4u6A0
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
厚生労働省 第2回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会、審議した 8例中、全額支給は ゼロ、1例が 一部支給、6例が不支給決定とすることが適当とされた (残り 1例は審議未了)。
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
HPV ワクチン副反応被害判定、前回が 12例、今回が 8例と、遅々として 審議が 進んでいません。 審議内容の 詳細も 不明のまま 判定調査が 進められています。
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
厚生労働省 第1回 HPV ワクチン副反応被害判定調査会 (前回審議分)https://t.co/Knkf9rbAIj
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
(参照) メモ・厚生労働省 HPV ワクチン副反応被害判定調査会https://t.co/VzSKQctQ5Z
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
厚生労働省 副反応被害判定調査会 設立の 経緯と 設立当初 (初年度) の 判定結果について。
メモ・福島県 第35回「県民健康調査」検討委員会
2019年 7月 8日
福島県 第35回「県民健康調査」検討委員会 (2019年 7月 8日) 資料
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
1. 本格検査 (検査3回目) 地域別二次検査結果 (2019年 3月 31日現在) pic.twitter.com/dZzSj2ctCz
避難区域等 : 二次検査受診者 160人 / 悪性・悪性疑い 5人
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
中通り : 558人 / 8人
浜通り : 225人 / 9人
会津地方 : 138人 / 2人
計 : 二次検査受診者 1,081人 / 悪性・悪性疑い 24人
2. 地域別二次検査実施状況 (2019年 3月 31日現在) pic.twitter.com/bXLipvL884
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
避難区域等 : 検査確定 151人 / 細胞診実施 13人
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
中通り : 529人 / 31人
浜通り : 212人 / 17人
会津地方 : 127人 / 6人
計 : 検査確定 1,019人 / 67人
3. 悪性ないし悪性疑い者の手術症例 pic.twitter.com/gBA227dcGO
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
4. 本格検査 (検査4回目) 地域別二次検査結果 (2019年 3月 31日現在) pic.twitter.com/JK4EtdKUGs
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
避難区域等 : 二次検査受診者 74人 / 悪性・悪性疑い 2人
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
中通り : 223人 / 3人
浜通り : 11人 / 0
会津地方 : 3人 / 0
計 : 二次検査受診者 311人 / 悪性・悪性疑い 5人
(追加) 本格検査 (検査4回目)
— seki_yo (@seki_yo) July 9, 2019
二次検査実施状況 (2018年 3月 31日現在)
検査確定 224人 / 細胞診実施 11人 pic.twitter.com/qa1ystJyAW
6. 本格検査 (検査3回目) 細胞診等検査結果 pic.twitter.com/KD1bo8exPu
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
7. 本格検査 (検査4回目) 細胞診等検査結果 pic.twitter.com/axn0m2iLLH
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「放射線への不安がなくなったと思うことは危険で、それが意識に上がってこなくなったのだという気がします」(「県民健康調査」検討委員会 成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「なぜかというと『放射線の健康影響の認識』を見ていただくと、一般の放射線リスク認知というものが、むしろ 26年以降、放射線という事が相談内容として上がってこないにも関わらず、放射線が健康に影響するのではないかという認識が上がってしまってます」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「29年度の『一般的精神健康』では、16歳から39歳までが高く、年齢が上がるにつれて (そうした認識が) 下がっているという全国とは反対の傾向が出ている」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「小学生のお母さんは 30歳代が多い、その人たちは自分の子どもたちに健康被害があるのではないかと潜在的に不安に思っていると予想されます」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「お母さんの不安が高いということと健康影響への不安が相関関係にあるという気がしています」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「この結果でもう放射線への不安がなくなってきているとは思えないし、親御さんにストレスを与えてるのだと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「学校では今、発達障害ではないがストレス障害が目立っていますし多発しています」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「また、県外の人たちにはもう少し支援が必要じゃないのかと、このすべてのデータを見ると思われます」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 8, 2019
「過剰診断ではないと鈴木眞一先生が 3月のシンポジウムでも発表されてますし、それから 6月の日本内分泌外科学会でもおっしゃってます。鈴木先生はその危険性があるからということでデザインしたとずっとおっしゃり続けてます」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「ここで鈴木先生のおっしゃってることがまちがっているかもしれないと話されてるとすると、すごく疑問です」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「子供たちの甲状腺がんに対するスクリーニングというのはこれが (日本において) 初めてで、過剰診断がどうかというのは今やってることでいうことができるわけです」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「それ以前のものとか、いま鈴木 (元) 先生がおっしゃったようなよその国のデータを持ってきて検討するということで見えるものではないと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「鈴木先生の論文を読ませてもらう限りそうとは思えませんので、しっかり甲状腺部会で議論していただきたいと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「いま鈴木 (元) 先生のご報告で『甲状腺部会は研究デザインを云々』ということではないと、親部会の方でこれまで決めていた研究デザインを踏襲しそれにともなって研究されているのだと」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「科学研究デザインを変える場合は、親部会にはかっていただいてデザインを変えなければならないはずであって、そのへんで疑問があります」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「鈴木 (元) 先生の説明の中で『単純な地域区分を変えまして』『UNSCEAR の方を』とおっしゃった。ということは地域区分のほうは重要視しない、あるいは解除するというように、有効性が認められないというふうにお考えなのか、ちょっと心配です」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「私が理解している研究デザインとは地域別にとにかく検討してみましょうと。そして先行調査はベースラインとする、2回目から 本格検査でその差を見ていくことによって放射線の影響があるかないかを検討しましょうというのが方針だったはずです」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「それはもちろん放射線の影響のある無しを検討するだけでなく、こういう事故にあって被災をして不安をかかえている県民の心に寄り添うためにも、心の検査をすることで安心することでやっていたと私は思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「その研究デザインからいえば、まずは 4地域での先行検査と本格検査の違いをしっかり検討してもらうことが甲状腺部会で一番大事なやっていただくことです。そしてここ (検討部会) でもそれをやないといけないと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 10, 2019
「実感としてこの区分はわりと放射線の高い低いの区分としては実際に近い区分です。避難市町村としての 13市町村、中通り、浜通り、会津地方と 4区分になっているのは、私が支援して歩いていて妥当な区分だと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「『県民健康調査甲状腺検査先行検査結果概要・地区別比較による結果と考察について』には『悪性ないし悪性疑い者率は避難地区市町村等 13市町村、中通り、浜通りおよび会津地方でほぼ同様であった』と書いてあります」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「『ほぼ同様』なんです、先行調査では。『悪性ないし悪性疑い率 10万人に対して』の人数を見ていただくとわかると思います、本格検査とはずいぶん違います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「鈴木 (元) 先生にお願いしておいたのは、こういうふうに先行調査は差がないと出ているにもかかわらず、本格検査 1回目のデータでは明確な差がしかも大きな差が出ている」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「よろしいですか、ちょっと」(星座長)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「いえ、いわせてください。それを鈴木 (元) 先生に次の回までになぜそういう結果になったか調べてくださいとお願いして『やりますよ』とおっしゃってもらったのですが、今回それについて何も触れてないですね、考察では」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
(ここで 再度、星座長が 口を はさんでくる ... )
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「ここは譲れないところです。ずっとお願いしていて、本格検査のこの地域別データがこんなに差があるのはなぜなのかを調べてくださいと、ずっといい続けてきました」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「今度の資料による二次検査受診率に出ている参考資料 3のページ 4です。見ていただくと、悪性ないし悪性疑い者の受診者数の (ページの) 数値が 53.1、27.7、21.6、14.4 となっています。平均検査間隔も書いてあります」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「それを見ると確かに 13市町村のほうが 2.48 で会津地方の 1.87 や 浜通りの 2.18 にくらべて (検査) 間隔の長いことがわかります。その倍率を計算すると、会津地方に比べると 1.3倍くらいの期間の長さになっていると思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「だからこの悪性ないし悪性疑いの数値は増えてもそれはわかるのですが、会津地方が 14.4人で避難地区 13市町村は 53.1人、ということは 3.7倍もの差があるのですね」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「有意差があるともおっしゃっていましたが、この 3.7倍もの差を検査間隔や検査年度、さらにいろいろな交絡因子とからめたとき、この先行検査と同じような数値になるのですか ? こんなに差があって、私はすごく疑問です」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
「この差がどうなっているのかを教えてください、そういう交絡因子をからめたものを配慮した数値に直してくださいとお願いしていたはずです。それなくして『放射線の影響とは考えにくい』という結論を出してしまうのは早すぎるのではないかと思います」(成井さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 13, 2019
(鈴木元氏、資料から 細胞診実施率の 違いを 交絡因子の 1つとして 持ち出してますが、それだと 各地域ごとに 検査手法が 異なっていたという 不可思議な 論理的帰結に なりますね ... )
— seki_yo (@seki_yo) July 14, 2019
(星北斗氏、甲状腺部会の 鈴木元氏と 同じく 検討委員会の 結論は 座長一任で まとめようとしましたが、春日さんから 決定前に 各委員に 回覧し 意見を 求めるよう 提示され、了承せざるを 得ませんでした ... )
— seki_yo (@seki_yo) July 14, 2019
これですか ...
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
「甲状腺検査評価部会『甲状腺検査本格検査(検査2回目)結果に対する部会まとめ」に対する「県民健康調査」検討委員会の見解について (2019年 7月)https://t.co/tHlz9TsGF7 (pdf ファイル) pic.twitter.com/j14keeKDgf
0. 福島県「県民健康調査」検討委員会「甲状腺検査評価部会『甲状腺検査 (検査 2回目) 結果に対する部会まとめ』について」(2019年 7月)https://t.co/tHlz9TsGF7 (pdf ファイル)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
1. 部会まとめの報告を受け、所見に対して結論づけるのは早いのではないかとの意見もあったが、多くの意見の賛成のもと、検討委員会としては了承するものである。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
2. 部会まとめは、「甲状腺本格検査 (検査 2回目) に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない」とした。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
3. これは、報告中にあるように、「現時点において」「検査 2回目の結果に限定」されたものであること、将来的な見直しに言及したものではない点に留意する必要がある。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
4. また、解析については、先行検査時点での比較で使用した 4地域の単純な比較には多くの要因が影響しているものであり、(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
5. 放射線線量と甲状腺がんの関係を見るうえで、UNSCEAR の市町村別甲状腺吸収線量を利用することは、妥当であったと考える。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
6. さらに線量が低い値であることを補足として説明すべきとの意見もあった。これらの内容について、県民へ分かりやすく伝える努力をする必要があると考える。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
7. 部会まとめで、「今後の評価の視点」が示されたが、甲状腺検査およびその評価について、引き続き検討委員会において検討していく必要があると考える。(「県民健康調査」検討委員会)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
(福島県「県民検討委員会」として 甲状腺検査体制の 縮小までは 踏み込めなかったですが、唐突に 出てきた UNSCEAR の 推定線量評価に こだわった 内容ですね)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2019
「日本においては、会議が 始まる前に 有力出席予定者の 間で「根回し」という 作業が おこなわれ、その 段階で、会議の 結論が 非公式に 決まってしまう 習慣がある。(小倉志郎さん「事故の あとだからこそ 言えること」)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「実際に 本番の 会議において、異論を 述べる 少数の 出席者が いても、「根回し」に 参加した 議長と 多数派の メンバーによって、一見「民主的」な 手続きによって 予定通りの 結論が きまり、めでたし、めでたしとなる」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「すなわち 会議は、「非公式結論」が「公式結論」に「お色直し」をする セレモニー的役割を 担うだけである」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「こういう 習慣は 日本社会の なかで どの程度の 範囲で おこなわれているか、なにしろ、「根回し」とは 非公式な 行為であるから、よく わからない」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「会議が こんな 調子では、自由な ほんとうの 議論など できやしない。 単なる 会議の 体裁をもつ ジェスチャーゲームだ」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「たった 一人の 意見であれ、その 内容が 議論している 問題の 解決に 役にたつものであれば、その 意見を 皆で 議論し、そして その 結果、採用する 可能性が なければ 会議の 意味はない」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「100人が 一人づつ 意見を 述べ、仮に 100通りの 異なる 意見が 出て、そのなかから 議論の 結果、多数が 納得する 結論を 出す」(小倉志郎さん)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
「これこそ「衆知を集める」という 効果であり、こういう 効果が あるからこそ、民主主義の 価値がある。 今の 日本の 現状は 民主主義から かなり 遠いところまで きてしまった」(小倉志郎さん「事故の あとだからこそ 言えること」)
— seki_yo (@seki_yo) July 24, 2014
メモ・未来型公害
子宮頸がん (HPV) ワクチン被害を考えるために
0. Rosalie Bertell "Radioactivity: No Immediate Danger ?" (1991)https://t.co/8YIzpSb12w
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
1. "I would encourage chemists who have never worked with radiation to begin thinking about radioactive chemicals; these form a spectrum from low to high human toxicity." (Rosalie Bertell)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
2. "On the other hand, radiobiologists often know nothing about dioxins or other toxic chemicals; there needs to be dialogue between these fields because all human life is threatened." (Rosalie Bertell)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
3. "The hazards are all serious, but I would put nuclear pollution at the top of the list. " (Rosalie Bertell)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
0. 武谷三男著『科学大予言』(光文社 カッパブックス 1983年刊) から抜き書き。
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
1.「戦前型の公害は、ある特定の地区に集中してあらわれた。それゆえ対策は、やる気があれば、比較的かんたんに立てられた」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
2.「しかし、戦後の技術革新による公害は、人間の感覚に触れない。色や音や臭い、といった形ではあらわれてこないのだ。ここに現代の公害の、いちばんの特徴がある」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
3.「未来の公害は、しかし、さらに恐ろしいものになる。未来型の公害の特徴は、極端に言えば、原因不明の患者がひとりでたときには、もうすべての人がアウトになっているという点だ」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
4.「例えば食品公害というのは、未来型のひとつの典型例であろう。それを食べた者は、だれかれとなく身体の内部から汚染され、次の世代に身体障害者を生む」(武谷三男)
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5.「そして、未来型公害のもうひとつの典型が、放射能汚染である。放射能というものは、人間の感覚にはまったく触れない」(武谷三男)
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6.「数年で発病して死んでしまうほどの放射性物質が、われわれの頭の上に降りそそいでも、それを測定する計器を持っている人以外には、全然わからない」(武谷三男)
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7.「放射能による汚染源は、核実験と原子力発電所だけだと考えたら、とんでもないまちがいである。われわれの身近なところに、今はいくらでもあるのだ」(武谷三男)
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8.「放射能汚染にかかわる事故で、環境への影響のないものなど、科学的に言ってありえないのである」(武谷三男)
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9.「微量の放射能による影響は、その時点では目に見えないだけで、未来に影響しないとはだれにも言えないからである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
10.「現在、放射性物質、あるいは強力な放射線発生装置を扱っているところは、日本全国に 4000ヶ所ほどもあるという」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
11.「大学の研究所をはじめ、医療や農業、そして工業などにも、放射線は使われている。農作物の品種改良やコンピュータの部品製造、その他ガン治療など、使われ方はさまざまである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
12.「しかも、事故が発覚しているのは、大学の研究室や病院においてばかりである。企業の放射能汚染事故というのは、ほとんど知られていない」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
13.「しかも、そのような企業の工場、研究所の多くは、われわれの住宅街と塀ひとつ隔てたところにある」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
14.「放射性物質を扱う企業はますます増える傾向にある。そのうえ、政府の放射線労働者への放射線規則も、ますます緩和されようとしている」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
15.「目に見えないだけでなく、不特定多数の人間に見さかいなく襲いかかる。あるものは地球規模でそれが起こる。これは未来型公害の、第二の代表的性格というべきものだ」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
16.「そして放射能によって発ガンしているとしても、20年も前に体内に取り込まれた微量の物質との因果関係など医学的に証明することは、実際はほとんど不可能なのである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
17.「もちろん、放射性元素は天然の形で人体内にも地中にも存在し、これも天然のガンなどのもとになっている。しかし、だから人工のものなど無視してよいと考えるのは、たいへんなまちがいである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 26, 2019
18.「人工の放射性元素は、追加的に白血病やガンを発生させ、遺伝障害のもととなる。そのうえ、長い歴史の間にできた天然のバランスを、くずしてしまうことになる」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
19.「まさに、何が起こるかわからないような状況が、人工の放射能によって、自然界につくり出されようとしている」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
20.「添加物の場合、その使用が広範囲であるため、一般市民のほとんどが食べざるをえない、という状況である。問題は、なんでわれわれがそんなものを口にしなければならないのか、ということだ」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
21.「われわれの生活に深くかかわっている化学物質の中に、現在、続々と発ガン物質が発見されている。食品添加物、着色料、苦味料、甘味料をはじめ、調味料、殺菌料、香料、そして農薬はもちろん、医薬品にまでも、発ガン物質の含まれていることが明らかになっているのである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
22.「われわれの身辺は、人工の発ガン物質だらけである。かりにこれらのものがすべて肉眼で見えたなら、その恐ろしさのあまり、みんなショックで死んでしまうのではないか、とさえ思われる」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
23.「放射能の場合、ここまでの量はすべての人間にとって大丈夫というような、基準になる量を規定して、それを『許容量』とすることはできない」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
24.「そんな基準量内でも人間に、ある確率で、白血病、ガン、遺伝障害をもたらす。さらにまた、その人間が幼児であるか大人であるかによって、放射能による障害の発生率は全然ちがってくる」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
25.「個人の体質によってもちがってくるだろう。わずかな放射能を受けただけで白血病になる人もいれば、そうでない人もいる」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
26.「ところで、現在も添加物のどっぷりと含まれた食品が横行している。しかし、添加物によって、いったいいかなる健康上の『有利』があるのだろうか」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
27.「食品添加物は、本質的にそれがどんなに微量であっても、有害なものであることは明らかである。そういう物質を食べることによる『有利』とは何か」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
28.「じつはそれは、企業によってのみ有利である。腐る心配がないから、長期保存、大量生産もできるし、衛生管理もある程度、手を抜ける」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
29.「遠く離れた地域、諸国から、一括買い、長距離輸送でもって大量の原料、製品を運びこむこともできる。そうなれば経費もかからないし、製品もたくさんさばけて、利潤がどんどん増える。企業にとっては、百利あって一害なしである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
30.「次に出てくる反論というのが、またくせものである。『因果関係』というやつである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
31.「公害病の場合、たいていは、有毒物質を『微量長期』摂取することで発病する。そのうえ、前例のない奇病がほとんどであるから、原因の究明がきわめて困難なものである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
32.「犯罪であるなら、被告の犯罪を立証する証拠に、疑わしき点がある場合『疑わしきは罰せず』というのが原則である。しかしわれわれの生命にかかわる公害はその逆で、疑わしきものが発見されたなら、すぐにその時点でやめさせなければならない」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
33.「とくに学会の犯した過ちは大きい。公害のような場合、少なくとも大学側は、行政への対応も含めて、次の 3つの原則を守るべきだったのだ」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
34.「まず、すでに説明した特異事情から、被害者に因果関係の説明を要求すべきではないこと。次に、有害が証明されないからやってよい、という論理が成立しないことを認める」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
35.「さらに、無害が完全に証明されたことを、その範囲だけでやってよい、とすること。以上の 3点は、未来にも、もちろん守るべきポイントである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
36.「最近、日本でも、遺伝子操作の研究制限を大幅に緩和することに、政府はゴー・サインを出した。しかし、細菌という危険な生命体を扱うのに、政府や企業は、その研究の人類にとっての意味を明らかにしているだろうか」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
37.「遺伝子工学は、あたかも将来、ガンを撲滅する技術の花形であるかのように、思われている。しかし、政府および企業の側からは、その危険性について、われわれはほとんど知らされてないのである」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
38.「『菌』というものは放射能と同じで、われわれの目には見えない。体内に入り込み、われわれ自身が異常を感じるまでは、存在に気づきようもない」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
39.「しかし、菌は放射能とはちがって、かってにどんどん増殖する特性がある。そこがある意味で、放射能よりも恐ろしい点である。慎重のうえにも慎重を期して、研究しなければならないという理由のひとつも、ここにある」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
40.「まず専門的な知識はあっても人権意識のまったくない、倫理的な判断基準も失われた、一種の『科学バカ』である学者・研究者が、とんでもない実験をかってにしでかす。そんな危険性が生じる。このような研究は、科学の発展に何の役立ちもしない」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
41.「ある分子生物学者。日本では第一線の進歩派といわれている学者で、そのうえに思想家としての肩書さえもっている人が、次のような発言をした。『身体障害者はみんなの迷惑になっている』」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
42.「『だから身体障害者というのは、社会に負担をかけないようにすることを、自分の義務と考えなければならない。そのことで問題は解決するのだ』と、平気な顔をして言っているのである。こんな学者が、今の遺伝子操作の研究をやる」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019
43.「すなわち功名心が『学問』の主要な動機となっている。科学技術にたずさわる人間が、すべてこのようであるかぎり、もはや科学に未来はあるまい」(武谷三男)
— seki_yo (@seki_yo) June 27, 2019