メモ・厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 第1回 医薬品第二部会 (2020年 4月 22日) 議事録
なお、本日ですが、審議事項議題1に関しまして、国立大学法人九州大学大学院医学研究院生殖病態生理学の加藤聖子先生、国立大学法人徳島大学大学院医歯薬学研究部の苛原稔先生、島田療育センターの久保田雅也先生、(続)
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(承前) 福岡看護大学基礎・基礎看護部門 基礎・専門基礎分野の岡田賢司先生、この4名を参考人としてお呼びしてございます。
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厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 第1回 医薬品第二部会 (2020年 5月 20日議決)
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山本善裕 富山大教授を 除き 前年度委員は 全員 参加。 外部から 4名 (苛原稔、加藤聖子、久保田雅也、岡田賢司の 各氏) が 加わり 議決に 至る。
今回 部会外参加者 一覧
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苛原稔氏 (徳島大学 大学院 医歯薬学研究部長)
MSD より 50万円以下の 寄付等 受領 (2018年)
加藤聖子氏 (九州大学 大学院 生殖病態生理学分野)
MSD より 50万円以下の 寄付等 受領 (2018年)
久保田雅也氏 (島田療育センター副院長)
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寄付等受領なし
岡田賢司氏 (福岡看護大学)
MSD より 50万円以下の 寄付等 受領 (2018、2019年)
南博信氏 (神戸大学) が MSD より 500万円以下 (2018年) 寄付等 受領で 最高額。
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全 24名中、MSD より 10名、GSK より 1名が 受領 (2018年〜)。
川上純一委員 (浜松医科大学 薬学部長)https://t.co/lwAmwP6gh1
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川崎ナナ委員 (横浜市立大学)https://t.co/u1A47gO7vl
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登美斉俊委員 (慶応義塾大学 薬学部)https://t.co/mvKrbZOkHK
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長島公之委員 (日本医師会 常任理事)https://t.co/9SrNnch6h2
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中野貴司委員 (川崎医科大学 小児科学)https://t.co/HbXhff6ptd
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渡辺享委員 (浜松オンコロジーセンター)https://t.co/L9yoJKZv05
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南博信委員 (神戸大学)https://t.co/4wE8VtRgM1
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苛原稔氏 (徳島大学 大学院 医歯薬学研究部長)https://t.co/3981AliqTW
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加藤聖子氏 (九州大学 大学院 医学研究院 生殖病態生理学分野)https://t.co/TpE8Iy7Vhv
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岡田賢司氏 (福岡看護大学)https://t.co/sl6Qf9GlWk
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Web会議は委員21人中18人が参加し、産婦人科、小児科、ワクチンの各専門家も議論に加わった。持ち回り審議は21人中20人が参加し、厚労省によると、全員がシルガード9の承認を了承した。(ミクス Online)
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将来 予測される 広範で 重篤な 健康被害が 多発した際、この 方々は 当然 その 責めを 負うことになります →「厚労省によると、全員がシルガード9の承認を了承した」
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厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会、無責任の 一言ですね。
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行政機関出席者
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山本史(大臣官房審議官)
吉田易範(医薬品審査管理課長)
新井洋由(独立行政法人医薬品医療機器総合機構理事・審査センター長事務取扱・執行役員(新薬審査等部門担当)事務取扱)
山田雅信(独立行政法人医薬品医療機器総合機構安全管理監) 他
PMDA の 役員も 同席。 この方々 恥ずかしくないのでしょうか ?
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本剤は、2014年に米国、2015年に欧州でそれぞれ承認され、2019年7月時点で79の国又は地域において承認されております。本剤の専門協議に御参加いただいた専門委員は、資料No.13の専門委員リストにお示しした14名の方々です。
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本試験において子宮頸癌の発症予防効果を直接評価することはできておりませんが、子宮頸癌の前駆病変であるCIN2/3の発症予防の結果から、5追加HPV型に関連した子宮頸癌に対する本剤の発症予防効果は期待できると判断いたしました。
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海外におきましては、HPVワクチン接種による子宮頸癌を含むHPV関連の癌の減少が報告されており、また、HPVの感染率やHPV関連の癌の前駆病変の発生率についても、国内外から、HPVワクチン接種により減少するという複数の報告があります。
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したがいまして、機構は、HPVワクチンの有効性は確立しているものと考えております。
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本剤に限らずHPVワクチン全体としての臨床的意義を議論するために、HPVワクチン接種者で報告された、いわゆる「多様な症状」を含めた国内外の有効性及び安全性に係る情報をまとめました。
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HPVワクチンの安全性に関連する文献を網羅的に確認した結果、HPVワクチンの接種によって「多様な症状」のリスクが上昇すると言える状況にはなく、本剤の海外での使用状況を踏まえると、本剤の有用性に係る評価に影響はないと判断いたしました。
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追加の医薬品安全性監視活動においては、市販直後調査、一般使用成績調査に加え、全例登録による強化安全監視活動が計画されております。
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本調査では、5,000例を目標例数として、全ての有害事象が収集され、重症度にかかわらず「多様な症状」の発現に着目した評価が行われる予定です。
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機構は、これらの計画は「多様な症状」の情報の実態の把握、及び本剤接種後に「多様な症状」が発現した方の救済において重要な情報となることが期待されると判断いたしました。
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以上が PMDA からの 報告。「リスク管理計画における追加の医薬品安全性監視活動」サーバリックス および ガーダシルについて これまで 何も 内容 公表されてません。
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実際に 審議されたのかも 不明のままで 今回の 承認、ただただ 無責任の 一言です。
「多様な症状」は先ほども申しましたが、まだ定義がクリアではないところがあります。しかしながら、使用成績調査を行うに当たりましては一定数の例数を決定しないといけないので、どのようなものを根拠に算出するのかというところはかなり議論になりました。
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そこで用いましたのが「全国疫学調査」、厚生労働省行政推進調査事業補助金新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業、子宮頸癌ワクチンの有効性と安全性の評価に関する疫学研究、祖父江先生が行った研究のデータを基本とさせていただきました。
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本報告におきまして、ワクチン接種歴のない女子における期間有訴率は10万人中46.2名でした。そこから算出して、90%の信頼度で1例の対象症例を検出可能なものとして5,000例というものが算出されました。
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祖父江先生の報告では、3か月以上持続かつ就学・就労に影響というのがクライテリアとして入っていましたので、比較的重度な症例のみがピックアップされているのであろうと判断しました。ですので、当該1例というのは「多様な症状」の中でも重症例と想定されます。
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重症例ではないのがどれだけ捕まえられるのかというところを推定するために、次に名古屋市が行いました調査、「名古屋スタディ」も参考とさせていただきました。
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名古屋スタディにおける「多様な症状」が疑われる症例のうち、どの程度の割合が就学や就労に影響するのかというのを算出いたしまして、その結果、5,000例の調査を行うことによって重症度に関わらない「多様な症状」ということですと、10数例以上は検出可能であると算出されました。
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したがいまして、この5,000例という設定により、その重症度にかかわらず、一定数の「多様な症状」が疑われる症例というのがピックアップ可能であるというところで、それによって「多様な症状」の実態を把握するための重要な情報になり得ると判断しました。
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観察期間に関しましては当初の申請における期間は2週間でした。もちろん、2週間は通常のワクチンであれば通常の期間なのですが、本剤のことを考えますと、これは短いだろうという意見が出ました。
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現実的に接種医が接種された方にコンタクトを取り切れる範囲で、観察期間をぎりぎりまで延ばしましょうというところで頑張った結果、最終的には2か月というのが現実的に可能な観察期間ではないかと判断いたしました。
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何が「多様な症状」と予測されるのかに関しましては、例数設計の参考とさせていただきました祖父江先生若しくは名古屋スタディの調査項目で、「多様な症状」ではないかと考えられた項目に焦点を当てることとしました。
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項目数が多いので全て読み上げるのは避けますが、具体的には疼痛及び聴覚の障害、疼痛であったり感覚鈍麻であったり光過敏のようなもの、自律神経症状、倦怠感、疲労感、視野の異常、耳鳴りというようなもの、認知機能障害、記銘力の低下、集中力の低下、簡単な計算ができなくなったりなど、(続)
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そして運動障害、体が自分の意思に反して動く、歩行障害、握力の低下、これらの項目に広く収集した有害事象で当てはまるものをピックアップし実態を把握する。そういう計画になっています。
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シルガード 9 の「販売後調査」は 祖父江氏らの 見解に 基づいて 組み立てられてます。 これでは とうてい 信頼できる 評価は 得られないでしょう。
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販売後調査、おそらく 定期接種 認定後に 実施予定でしょうが、わずか 2ヶ月という 短期の 観察期間で まともな 結果が 出せると PMDA は 考えてるのでしょうか ? 疑問でしかありません。
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定期接種については、先ほど岡田先生からもありましたような形で、他部局での検討になっているというのが現状でございます。
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この使用成績調査の5,000例ですけれども、使用成績調査という形なので協力の得られた医療機関でのみ接種された結果を詳細に集めるという計画になっております。
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現実問題として既に承認されている2価、4価では積極的な勧奨が差し控えられている状況の中で、この1,000例単位での情報を集めることが実際に難しい状況で再審査を進めています。
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サーバリックスと ガーダシルの「再審査」やはり まだ 終わってませんでした。
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この9価についても今の状況で販売を始めたとしても、この5,000例を集めるのは予定では6年間の予定ですが、このままの状況ですとかなり難しいと企業のほうでは考えていて、(続)
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予防接種のほうである程度進められる状況でないと、この症例を集めていくのは難しいのではないかとも考えている状況です。
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やはり 予防接種 認定後の 実施ですね。
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先行品のガーダシルでございますが、これは14年までの抗体価維持が確認されております。本剤につきましても同様にフォローアップの試験が行われておりまして最長7.6年間まで、まだ今後も続きますけれども、現状では7.6年まで新たな病変が見られていないというところは確認されております。
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サーバリックスのほうですけれども、抗体価の維持の情報が確認できました。9.4年維持されるということまで分かっています。
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抗体価の「人為的な」維持が 身体に どのように 影響するか 何も 考えられてませんね。
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アジュバントの量の検討につきましては、開発の過程で少ないアジュバント量での8価ワクチンが作られたのですけれども、そのワクチンですと、ガーダシルに含まれる4価に対する抗体価のデータが上がりにくかったということで、アジュバントが増やされたという開発の経緯になっております。
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変更されているのは抗原量とアジュバント量だけであり、それ以外の構成成分は変わっておりません。
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2価、4価が承認された後の対応におきまして、いろいろな症状が出た患者さんが複数の医療機関にかかってしまっていて、それらの副作用報告が1人の患者さんの報告なのか、複数の患者さんの報告なのか把握しにくかったということがありました。
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複数名かどうかは 氏名を 確認すれば いいことで 考えられないような 弁明です。
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今回は、... 接種された方全てを登録する形でやってみて、何か症状が出てどこかの医療機関にかかられたという情報が入ったときに、その方が接種されたどの方に当たるのかという紐付けができるようにするための計画として、このような全例登録の形を計画していただいております。
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これまで なぜ 全員調査を やらなかったのか、国会でも 追求されていたのに、今度も また 同じ あやまちを くり返すつもりでしょうか ?
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最終的な議決につきましては後日、全委員から書面での議決を頂くことにいたします。
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(ムカムカしてきました ... )
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厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会 議事要旨及び WEB 会議議事録 (2020年 4月 22日)https://t.co/Ci0WX0J5xc
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