メモ・熊野純彦著『マルクス資本論の哲学』
[memo] 熊野純彦著『マルクス資本論の哲学』(岩波新書)https://t.co/ju2LXZTSsd
— seki_yo (@seki_yo) 2018年1月28日
哲学史 もしくは 哲学研究者による『資本論』の 解き明かし、なかなか すてきな 内容の 本です。 ときどき 奇妙な 訳語が でてきますが、その 著述は 思いがけず オーソドックスです。
著者は『資本論草稿集』も 読み込んでることが わかります。 草稿集は『資本論』第4巻に 相当する 内容、マルクスが それまでの 経済学を 総括し 批判を 加えた 膨大な ノートを まとめたものです。
— seki_yo (@seki_yo) 2018年1月28日
本文で 1箇所、J. モスト『資本論入門』(マルクスが 欄外に 注釈を 加えてます) にも 触れてますね。 あまり 注目されないのですが。
— seki_yo (@seki_yo) 2018年1月28日
最後に 入手しやすい 参考書を いくつか 紹介してますが 読まなくていいでしょう。 よくできる人に ありがちな 欠点ですけど、他の人も これらの 本から 自分と 同じく 何かしら 得るところがあると 思われてるようです。
— seki_yo (@seki_yo) 2018年1月28日
実際に『資本論』を 通読したほうがいいですね。
日本語訳は 河出書房 世界の大思想『資本論』(長谷部文雄訳) が お勧めです。 岩波文庫版とは 比較にならないけど、相当数 市場に 出てるので 古本でも 入手しやすいと 思います (なければ 図書館で どうぞ)。
— seki_yo (@seki_yo) 2018年1月28日
参考に その 1. 『資本論』を学ぶために〜長谷部文雄「夢見る研究コース」抜き書きhttps://t.co/weJTxZ8tQB
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参考に その 2. 武谷三男『資本論』第1章における価値とその実体についてhttps://t.co/EMIkWIehyw
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参考に その 3. 馬葉礼「マルクス・エンゲルス文献秘話」https://t.co/4gGyiBFFZu
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以上、ごく簡単な 紹介でした。 (^。^)
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書影を 忘れてました ...https://t.co/ju2LXZTSsd pic.twitter.com/UDQuPpJlgh
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