種田博之さん「HPV ワクチン接種推進派の論理」抄録から
種田博之「HPV ワクチン接種推進派の論理」(2017年 11月 4日) 抄録
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(日本社会学会 第90回大会 一般研究報告)
「本報告では、とりあえず 2010年までの医学論文を検討する」 pic.twitter.com/WMtGaWImEq
「2013年の定期接種化以前の 2009〜10年、日本産婦人科学会、日本小児科学会、日本婦人科腫瘍学会 3学会の連名による HPV ワクチン普及のための『声明』が出され、厚生労働省が『ワクチン接種緊急推進事業』を始めている」(種田博之)
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「まさにこの時期までに『HPV ワクチン接種は望ましいとする境界線が引かれたと思われるからである」(種田博之)
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「すべての医療者が諸手を挙げて当該ワクチンを迎え入れたわけではなかった」(種田博之) pic.twitter.com/99phAIPX51
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「つまり『ワクチン接種は望ましい』という境界線が確固として「あった」わけではなかった」(種田博之)
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「当該ワクチン接種を推進したい医療者は、がん患者が増えているとする『臨床』の視点を前提として、大きく2つの点から正当化を図ろうとした」(種田博之)
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「一つが『医療経済学』的視点であり、当該ワクチン接種の導入によって医療費などを削減できるとした」(種田博之)
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「もう一つが WHO ー『公衆衛生』の視点より推奨 ー や他の国々のワクチン政策からの正当化である (子どもにワクチンを受けさせないのはネグレクトという言説も見られる)」(種田博之)
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「こうして、中年 (上述した 3学会の声明では 45歳まで推奨している) の 接種については異論が残ったものの、10代前半の接種については望ましいとする境界線が引かれることとなった」(種田博之)
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(日本社会学会大会での 種田博之さんの 発表、SNS での 医療関係者の 方々の 意見を 見てると、いろいろ 思い当たる フシがありますね)
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