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Grover Furr への インタビュー (続き)

彼からは、次の メッセージが 自己紹介として 送られてきている。


私は、スターリン時代の ソビエト連邦の 歴史を 研究する上で、私を 制限するような どんな 形式的な 基準も もたない。 私には、そうした条件が 何なのか、想像することも できない!

1965-69年、1大学院生だったとき、私は ベトナムでの U.S.A. の 戦争に 反対していた。 [そうした 集まりでの] 意見の なかで、誰かが 私に、ベトナム共産党は 悪い [連中に] 違いない、なぜなら 彼らは スターリン主義者だから、そして 「スターリンは 数百万の 無実の 人々を 殺害した」 と 語った。

私は、確か 1974年ぐらいに 出版された Robert Conquest の 本、"the Great Terror" の 初版を 読んだ。 私は 驚いた! しかし、すでに 長い間 ロシア文学を 勉強しており、私は ロシア語を 読むことが できた。

そこで 私は、Conquest の 本を 注意深く 調べてみた。 私は、Conquest が その典拠を 不正に 使っていることを 発見した。 彼の [本の] 脚注は、その 反スターリン [という 立場からの] 推定を 支えるものでは なかった。 基本的に 彼は、スターリンに 反対する どんな 典拠でも - それが 信頼できるか どうかに かかわらず - 使用していた。

私は ついに、いわゆる 「テロル」 に 関する なんらかの [研究を] 書くことに 決めた。 それは 長い時間 かかったが、1988年 私は "New Right on Old Stories about Marshall Tukhachevskii: Some Documents Reconsidered" を とうとう 出版した。
http://chss.montclair.edu/english/furr/tukh.html

1980,1990年代を 通し、私は、ソビエト連邦 [を 研究する] 新しい 歴史学派 - Arch Getty、Robert Thurston、Roberta Manning、Sheila Fitzpatrick、Jerry Hough、Lewis Siegelbaum、Lynne Viola 他を 含んだ - の 研究成果を 学んだ。 当時 彼らは、時には 「ガキ大将」 とか 「修正主義者」 と 呼ばれていた。

彼らは、すでに 利用可能な 証拠を 注意深く 検討することで、また - もっとも 重要だが - 客観的で あろうとする きびしい 努力によって、冷戦時の、トロツキストフルシチョフに 関する 全て - そして、最近の ゴルバチョフ-エリツィンの 「歴史」 に おいてさえ - 政治的な 傾向による 妥協が 避けられないことを、すでに 示していた。 彼らは、それは 歴史ではなく、反共産主義の 宣伝であることを 証明した。

1999年には、モスクワを 拠点に [活動する] 研究者、Vladimir Bobrov は、旧ソビエト公文書からの 資料の 出版について 知らせ、いくらかは 私に 送り、他の ものについては 私に 指摘した。 これらの 資料は、スターリンの 役割を 含む、ソビエト連邦の 歴史の 完全な 書き直しを 要求する 証拠を 準備した。

そのときから 私は、スターリンの 時代の 真実の 歴史の 発見に 向けて、いくつか 小さな 寄稿を [発表するよう] 努めてきた。 私は、あなたが、それを 重要な 課題の 1つであると 考えることに、賛意を 呈する。

あなたに 成功を!


彼の 意見の いくつかには 同意できない としても 、私は、この インタビューを 行なうことができ、ソビエト連邦社会主義の 歴史を 擁護する こうした 発言を 紹介できたことを、喜ぶものだ。

やっと 終了! (でも、まだ、大学から 不当な 処置を 受けた Churchill への 抗議の 記事への、Furr の コメントの 訳が 残ってたヨ ...oLr)