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Horowitz との 討論 (続き)

しかし、なぜ? 彼は、彼らが 同類であることを 「知って」 いるので、それを 自ら 体験する 必要が ない。 そして また、そうした分野は、左翼の 陰謀によって アカデミーの 外側で 管理されているため、保守主義者が そこに 職を 得ることは 不可能だと 「知って」 いる。 では、どうして 彼は 知っているのか? なぜなら、彼は その雇用のための 委員会から 保守主義者が 排除されているという 「証拠」 を 握っているからだ。 もちろん、これは ばかげている。 しかし、人は そのことを 信用しがちであり、Horowitz が 権威としての 役割を 演じるなら、当然、彼は 正しいかのように 装われる。

(パリの 本屋に 並べられている 本から 判断してみても、どうして 彼が 多くの フランス人 教授が 外見上 左翼そのものであるという 事実を 説明できたのかには、驚かされた。 思うのだが、Horowitz にとって、フランスの アカデミーは U.S.A. の それに よく似て 腐敗しているのだろうか? 彼の 心のうちでは、たぶん、そうした 多くの 学問の 分野が、特別、彼の 軽蔑する 戦後における フランスの 批判理論から 派生してきた もので あるからだろう。 しかし、では イタリアや ドイツ あるいは イギリスの 知識層は どうなのか? なぜ 彼らも また 左翼の 学者ということに なるのか? ここでは 世界的な 陰謀が 続いているのだろうか? たぶん それは - 反キリストの 世紀を もたらしてくると 保守主義者が 信じる - World Government の 勢力による、敬虔な ユダヤキリスト教徒の 学生に 正当な 教育を 受けさせなくする 重大な 陰謀の 企てでも あるのだろうか?)