miscellanies

86年に出版された 花柳幻舟著「オッサン何するねん!」を購入、ただいま 読み終わったところです。とにかく おもしろい !
どのくらい おもしろいかというと、

栃木の刑務所で見た 彼は 最低の人でした。

私ら、すべての力を もぎとられた 囚人です。だから そんな弱い人間にむかって なにも えらそぶったりせんでも、とにかく ひざまずいてまんがな。

そやのに 船村徹は メチャクチャふんぞり返って、始めから 終わりまで すごいの。

おもしろいのが ついてきた弟子の へたな歌い手の 鳥羽なんとかというニイチャンから 司会のオッサンまでが 説教するのね。

おのれ どんな日常 送ってるねん! と聞きたいわ。

舞台に現れるや いなや
「ま、いろいろと 大変だと思うが、罪を償って 教えてくださる先生方の いうことを よくきいて 規則を守って、一日も早く 出所することだなあ。でないと オレも こうやって 来てやった意味がないよ」

この調子で 船村のオッサンは やったんです。

このオッサンに なんにも こんな言い方 されることないわ。

出所したら たとえ うどんの一杯でも ごちそうしてくれる、というのなら 別問題やけど。

google で 検索すると、
「花柳幻舟さんと あれこれ考えてみる」
という メールマガジンが 発行されているんですね。
そこには 不定期ですが "幻舟の 今日のひとりごと"と 題した 本人の文章が 載ってました。これも いい !
サンプル その1
サンプル その2
ということで 早速 登録。

(ただし オマケで ついてきた「社会人メルマ」のほうは 即 登録を削除)