母がこどもの頃の旅、といえば琴平まいりだろうか。 祖父のしりあいで - 文字どおり - 石船で生活している夫婦がいた。陸には住まず、食糧等の買いだしのときだけ船を港にまわす。 祖父がたのむと、幾日間か他の仕事を断り、琴平まで船を仕立ててくれた。甲…
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