メモ・福島県「県民健康調査」第10回 甲状腺検査評価部会 (2018年 7月 8日) 議事録
福島県 県民健康調査 第10回 甲状腺検査評価部会 (2018年 7月 8日) 議事録https://t.co/7GvxcqcWoy
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年齢階級別がん罹患発見経緯の分布 (甲状腺) : 福島県、性別 (0-19, 20-39歳)
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(括弧内の数字は罹患数を示す) pic.twitter.com/SFQjK4iQUc
年齢階級別がん罹患発見経緯の分布 (甲状腺) : 福島県、性別 (40-59, 60-79歳)
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(括弧内の数字は罹患数を示す) pic.twitter.com/y57hnw5eH4
年齢調整罹患率・死亡率の震災前 (2008-11) 震災後 (2011-13) の年平均変化率の増減と変化 : 福島県 pic.twitter.com/7m671sWonI
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年齢階級別がん罹患率 (甲状腺、人口 10万対) : 福島県 pic.twitter.com/DYUcctCmsT
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これは環境省が行なっております研究班の主任を私が担当しておりまして、タイトルにありますような「福島県内外の疾病動向の把握に関する調査研究」というところを今回ホームページで公開しましたのでそれを紹介させていただくという趣旨であります (祖父江友孝氏)
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問題は甲状腺ですけれども、震災前後の変化として、年平均変化率の比が 1.42倍に増えています。ですから、この値に関してはちょっと大きな変化でありますし、今後ともこのことに関しては注視していく必要があるというふうに考えています (祖父江友孝氏)
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(甲状腺がんですけれども) 福島県で見ると男性もこれで見るとトレンドとしては上を向いているように見えますが、これは男性は統計的に有意差はないという理解でよろしいでしょうか (南谷幹史氏)
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統計的に有意差はないです。ただこういう見た目の増加というものも非常に重要だと思いますので、これはきちんと今後とも注視していく必要はあると思います (祖父江友孝氏)
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甲状腺の罹患率を計算しているときのこの罹患の症例数というものと、ここでは 2013年までのデータになっていますが、検査で見つけた症例数とどの程度の差がありますでしょうか (鈴木元氏)
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括弧の中が症例数なんですね。ですから、検査で見つかってる例よりもかなり少ない例で登録されています (祖父江友孝氏)
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今の点は確定診断に至っていない、疑いが除かれているということで解釈できるんですか (片野田耕太氏)
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登録が遅れてるのかもしれませんし、そこのところは詳細に詰められてませんけれども、データとしてはあると思いますので、そういうことを今後詰めていくべきだと思います (祖父江友孝氏)
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生まれた年で甲状腺検査を受けているかどうかというのが決まるので、生まれた年別に書いたほうが解釈としてはしやすいんじゃないかなと思ったんですがそのあたりはいかがでしょう (片野田耕太氏)
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提示の仕方として、出生年ごとに計算をし直して提示することはできます (祖父江友孝氏)
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確認なんですけれども、検査で見つかった甲状腺がんは、この中ではあまり大きな比率を占めていないだろうということですか (吉田明氏)
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この発見経緯というのが、がん登録の届出票に書いてあるものなんですけれども、これが紹介とつながってきますと、発見経緯の分類としてちょっと曖昧になるかもしれません (祖父江友孝氏)
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ですから、本当は健診だったのに、そうでないところに分類されている「その他・不明」とかなっている場合があるかもしれません (祖父江友孝氏)
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そうすると、解釈としては、やはり関心を持って、検査の対象となっていない大人の人も積極的に受診して、それでがんが見つかったというような解釈も成り立つわけですか (吉田明氏)
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そういう方もいるかもしれません。ですから、検査の実施数とか、そういうことを別途レセプト等のデータで、今後詳細に解析するというようなことも必要だと思います (祖父江友孝氏)
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1.42倍の解釈なんですけれども、グラフを見ると震災前に減少しているように見えるんですけれども、これって変化率としては前がマイナスで後がプラスなんじゃないかなと思ったんですが (片野田耕太氏)
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はい、そのとおりです (祖父江友孝氏)
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この 1.42 は何割る何なんですか (片野田耕太氏)
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ちょっとあとでチェックさせてください、すみません (祖父江友孝氏)
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後日確認の結果 : 変化なし = 1 とした場合の変化率の比
福島県地域のがん登録の甲状腺がんの数を見てみますと、どうも少ないんですね、この登録されている例が。ですから、福島県地域がん登録のほうからも、これはひょっとしたら漏れてる可能性があって ... (祖父江友孝氏)
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ですから、この仕組みで把握されていないものはそれをきちんと把握するということが必要なんだと思いますけれども、それはどう思われますか (祖父江友孝氏)
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今先生がおっしゃられたように、本当に福島県内または県立医大で把握できていないのか、それとも県外で想定されないような修正があるのかということは、今後の課題だと思います (安村誠司氏)
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(けっこう 重要なこと 話し合われてますね、甲状腺検査評価部会で ... )
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