メモ・岩田健太郎氏「あるなし問題の論じ方」(2018年 8月 17日)
0. 岩田健太郎氏「あるなし問題の論じ方」(2018年 8月 17日)https://t.co/NMpiO17A4q
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感染症研究者としての 見解からでしょうか、 論旨から 次の 2つの 事実が 抜け落ちていることは すでに 述べたところです。
*HPV ワクチンが 代替エンドポイントによって 拙速に 承認された 経緯。
*子宮頸がん (HPV) ワクチン接種による 副反応の 存在が 明らかとなり 積極的勧奨中止後は 接種率が 極端に 減少、その 結果 当初の 免疫プログラムは 破綻、そこに 組み込まれていた 有効性の 確認作業も ほぼ 実施不能となる。
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1. 岩田健太郎氏の いう「あるなし問題」は 前提から こうした 事実を 無視して 組み立てられたものですね。 おそらく わかったうえで 強引に 論じられてるのでしょうけど。
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あと、残りの 記述を 見ていくことにします。
2.「HPVワクチン後の有害事象に対する医療上その他の対応策をきちんとたてておけばよい」(岩田健太郎氏)
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副反応が 明らかになって 5年以上 経過しましたが、いまだに 十分な 医療体制は 整ってません。 厚労省も 積極的に 動こうとはしない。
岩田健太郎氏は そのために 何か 働きかけましたか ?
3.「数々の大規模なコホート研究により、国内でも国外でも、HPVワクチン後の神経学的その他の有害事象はまれであり、それはワクチン非接種群と比べても統計的な有意差がないことが分かっている」(岩田健太郎氏)
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そうした 事実は ありません。
4.「パブリック・ヘルスの向かうべき道は、積極的なHPVワクチンの勧奨である。個人の喫煙権は十全に保証されるべきだが、国家が喫煙被害を看過してはならないのと同じである」(岩田健太郎氏)
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副作用の 多発が 明らかになっている 今、そうした 論理は 成立しませんね。
5.「かつての同僚だった坪倉先生たちのご尽力で、福島原発事故での放射線被害は一部で懸念されたよりもずっと小さく、居住や食事といった生活にも支障がない」(岩田健太郎氏)
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これも 明らかに 誤りです。 専門外なので よく お知りにならないのでしょうが。
6.「何も産まない議論(futile discussion)が多すぎるのが、日本社会の大きな欠点の一つであり」(岩田健太郎氏)
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「あるなし問題」自体「何も産まない議論」そのものです。 社会全体に 責任転嫁することは この場合 許されるものではないですよ。
岩田健太郎氏の 論考、これまで以上に 読む 価値は ありませんでした。
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