miscellanies

[葬儀のあとで]
母は、二度目の ダメージを 受けた後、一人では 昼の 食事を とることが できなくなった。 休みの 日に ぼくが つくった ものは 食べてくれるので、ぼくには その原因が 容易に 特定できた (ここに 書けないですけど、そうとう ショックだったようです ...)。
ある意味、それが 正常な 反応なので、無理強いを せず、母親の 食事を 1日 2回に 変更しました。 ただ、水分だけは とってもらわないと いけない。
と いっても、そんなに 水ばかり 飲めるものでは ありません。 朝 出かける前に、湯冷ましの はいった ピッチャーと 口の 広がった ガラスの カップ (ストローで 飲むのは 味気ないですし)、それと バナナを 1本 用意しました。 これだと 昼 少しでも 食べてもらえますから。
(緊急時を 除いて、水分の 補給のために 点滴を 受けるのは ちょっと 疑問です。 まして、続けて 毎日、点滴を 行なうのは -- たとえ 医師が すすめたとしても -- 絶対に 止めてください。 点滴で 血液中に 入るのは 食塩水だけでは ありません。 一時的に 良くなったように 見えても、薬効が 去った後、確実に 心臓に 負担が かかることに なります)
では カレーを つくりますか。
使うのは オリエンタル・マースカレー (レトルトタイプ)、これを 2人前。 たしか 製法は 昔のままの はずです。 その他の 材料は、シチュー用の 肉が 200グラム、ジャガイモ 1個、ニンジン 1本、タマネギ 半個、りんごを 半分、それに バタ 1かけら。 あと 圧力鍋が 必要ですね (スーパーマーケットで 2980円で 買ってきました)。
ニンジンは ピーラーで 皮を むき、乱切りに。 ジャガイモは、すべるので、フキンに もって ピーラーで 皮を むき、すこし 大きめに 切る。 ミルクパンに 水を はり、ニンジンと ジャガイモを 入れ 点火。 竹ぐしで 刺して スッと 通れば できあがり、ザルに あけて 水気を きっておきます。 ジャガイモが 先に ゆであがりますが、別に 取り分ける 必要は ありません、煮くずれることは ないので。
タマネギは 皮を むいて みじん切りに (これが 一番 タイヘン)。
牛肉は 塩、コショウを して 手で もみ込みます。 ポリプロピレンの フクロを 用意し、小麦粉を 1さじ その中に。 肉を 入れ、少し 空気を 残して 手で 封を し、数回 振ると、きれいに 小麦粉が からみます。
フライパンに うすく 油を ひき、火を つける。 熱くなれば、肉を それぞれの 面が 少し こげる 程度に 焼きます。 次は それを 圧力鍋に。
フライパンの 肉汁は そのままに して、バタを 溶かし、タマネギを 色が つくまで いため、同じく 圧力釜へ。
肉が ヒタヒタに なるくらいの 水を そそぎ、圧力鍋の フタを して、強火に かけます。 圧力鍋の ピンが 上がったら、弱火に し、タイマーを 20分に セット。
りんごの 皮を むき、シンを とって、おろし器で おろす。
フタ付きの ナベに ジャガイモと ニンジン、マースカレー、おろした りんごを それぞれ 入れていきます。
肉が 柔らかくなるまで、少し 時間が あるので、その間に 洗いものを ...
20分 たったら、火を 止め、圧力鍋を 流水で 冷やす。 ピンが 下がれば フタが 開けられるので、大きめの あく取りで 肉と みじん切りの タマネギとを ナベに 移します、残った 汁は 使いません。
あとは、ナベの 中身を よく かきまぜ、フタを して、弱火で 4、5分、温まったら 完成。 所要時間は 40分くらい。 味ですか ? だれが つくっても おいしい !
もし 残ったら、冷めてから 容器に 移して 冷蔵庫へ。 翌日には もっと おいしく なってますよ。
(訂正) やっぱり タマネギ 1個では 多いかも ...