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[基地問題] 仲井真弘多
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200802221300_05.html

登壇した 兼城賢次氏 (護憲ネット) は、(米兵暴行) 事件直後、県庁に 謝罪に 訪れた ジルマー四軍調整官と 握手し、最後は エレベーターまで 見送った 知事の 行為を 批判、... これに 対し、(仲井真知事は) 「組織の 代表が 私の 所まで 来て 謝っていった。 (握手や 見送りは) 知事として、当然 とるべき 最低限の 社会常識で、県民の 感情意識に ぴったり 当っている」と 語気を 強めた。(沖縄タイムス 2月 22日)

客先を エレベーターまで 見送り ドアが 閉まるまで 一礼している 光景は 民間で よく 見かけるが、それは 「当然 とるべき 最低限の 社会常識」とは なんの 関係も なく、単に 相手が 顧客 -- お得意先 -- だからだ。

また、当銘勝雄氏 (護憲ネット) が (沖縄) 中部で 発生した 米兵による フィリピン女性への 暴行事件を 取り上げ、「沖縄からの 米軍撤退を 求めるべきでは ないか」と 追求、仲井真知事は 「一部の 不心得者が 事件を 起こしたからと いって、国防とか アジア太平洋の 安全も 考えずに、(米軍を 本国に) 帰還させるという 論理は 飛躍が ありすぎて、(私には) 考えられない」と 一蹴、議場は 一時 騒然と なった。

すでに フィリピンから U.S.A.の 軍隊が 撤退しており、そこには 「国防とか アジア太平洋の 安全」より 国民感情を 優先せざるを 得なかった 状況が あった。
官僚出身の 自治体の 長とは これほどにも 卑屈で 無知、しかも 傲慢な ものなのか!