miscellanies

[文益煥牧師 14周忌追悼会]
ぼくは 南北朝鮮の 統一は かつての ドイツ統一と 別の かたちを とるだろうと 予測している。
今日、帰宅すると シアレヒム社から 文益煥牧師追悼会の 知らせが 届いていた。 案内書は ハングルと 日文で 書いてあるが そのうちの 日文を そのまま コピーします。

文益煥牧師 14回忌追悼会のお知らせ

「解放」以後、私たちの現代史において、南側の人士の死を悼み、南北を問わず凡ての同胞が熱く涙を流した時が三度あったように思われます。

一回目は 1947年 7月 19日、夢陽呂運享先生が兇弾に斃れたときであり、二回目は 1949年 6月 26日、白凡金九先生がやはり非命に斃れたときであり、そして三回目はヌッポム文益煥牧師が 1994年 1月 18日、天命を全うすることなく急逝されたときであったのです。

社会が正しくないとき、心の正しい者の居場所は刑務所以外にないという金言を身をもって具現しながら、民主化運動の最先端に立たれたのが文益煥牧師でしたが、まだ国家保安法が猛威を奮っていた 1989年の春、国禁を冒してピョンヤンに赴きて金日成主席と相擁して、民族の未来を切り拓くべく画期的な文献として 4・2 南北共同声明を出したのもまた文益煥牧師であったのです。

これがその後の 6・15 並びに 10・4 の先駆をなすものであることは言うにも及びません。

文益煥牧師は 6・15 も 10・4 も見ることなくこの世を去られましたが、文牧師の 14回忌記念追悼会を次のように挙行しますので、御参席下さるようお願いいたします。

日時 2008年 1月 26日 (土) 午後 3時開会 (資料費 : 2,000円)
場所 在日大韓基督教会東京教会 (JR・地下鉄「飯田橋駅」 5分)
主催 シアレヒム社、トンイルマジ (統一を迎える集い) 文益煥牧師記念事業会
後援 在日大韓基督教会、韓国民主化運動記念事業会、民族和解協力汎国民協議会
交流会 アルカディア市ヶ谷 午後 5時半より (参加費 : 5,000円)

東アジアの 将来について 考えるには、きっと 有益な 示唆が 得られるでしょうから、関心が おありなら 出席されることを おすすめします。
残念ながら、ぼくは 行けそうに ありませんが ...