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[An Interview with Ilyasah Shabazz] (2005)
続きです ...

Q: U.S.A. に 新たに 1つ、彼の 死後 40年を 記念する 式典が 加わり、そして 世界では 9.11 事件に 関連し イスラムへの なんらかの 怒りや いらだちから さまざまな 争いが 起こっている。 イスラムに 対する U.S.A. の 今日の 反感について、あなたの 父なら どう 答えると あなたは 考えますか?

A: くり返しますが、一枚岩的な 一般化には 注意深くなくては いけないと 私は 考えます。 私は、いわれるような、今日の イスラムへの 「U.S.A. の 反感」 の 存在を 知りません。 「一体としての U.S.A.」 あるいは 「一体としての U.S.A. の 反感」 など どこに 対しても ないのです。 どのような 反発であれ、イスラムムスリムを 非難する その 拡がりは、9.11 の 悲劇、そして 世界の 戦争と 争いへの (意図的な) 歪曲を その 根底に もっている ... そう、父であれば、そのような 誤った 考えと あやふやな 前提に 対し、彼が いつも そうしたように、連中が 何者なのかを 暴露し、われわれ すべてに 対して より 明確に 考えるよう 促し、いつでも 真実を 基礎とした 行動を とるよう 答えるだろうと 私は 考えます。

1つの 宗教 全体を 非難し、その信徒の 人権を 踏み潰すことに 喝采を 送る - わずかな 関わっている 連中の 熱意に 応じるかたちで - その ばかばかしさを 彼なら 指摘しただろうと 私は 考えます。

それは まったく 意味を なさない - キリスト教 全体を 非難したり、ごく 少数の 原理主義者が 堕胎を こととする 診療所を 爆破し そうした 医療行為を 行なう 医師を 殺害したという 理由から 気まぐれに バプティストたちを 狩り集め 漠然と 彼らを 拘留したり、あるいは すべての 牧師を 訪ねて 何人かの 牧師が 信仰への 戒律と 人としての 法を 破っているという 理由で カソリックを 非難するのと 同様、意味を なしていません。

Q: では、彼が 信じる その 教義が extremist によって 乱暴に 堕落させられている こうした 現状に、彼なら どう 答えるでしょうか?

A: 父は イスラムの 信仰と 習慣に 関した どんな 討論でも 歓迎しただろうと 私は 確信しています。 その生涯を 通じ、彼は その 選んだ 信仰への 研鑚 - さまざまな 角度から イスラムへの 彼の 理解を 深める 努力 - を 継続させてきました。 ムスリムが 自ら 決断し そして 圧迫から 解放する 権利を、彼なら 力強く 発言するでしょう。 同様に 彼は 正当な 解放闘争と テロによる 行動とは 識別するでしょう、なぜなら イスラム自身 そうした 区別を しているのですから。

(追記) 訳文を 一部 訂正。