web archive

Grover Furr への インタビュー
Horowitz の "the Professors" に 対する 反論の 2つめは、Carl Miller の blog に 掲載された Grover Furr への インタビューです。
そこには、あまり 知ることのない 少数民族の 現代史も 語られている。
http://mlmist.blogspot.com/2006/05/inteview-with-grover-furr.html

Grover Furr への インタビュー

最近、大学教授の Grover Furr に インタビューする 機会を 得た。 David Horowitz は、その新刊書の なかで、彼が スターリンを 擁護しているという 理由から、Furr 教授を 攻撃している。 そこで 私は、Furr 教授が このことを どう 見ているかを 尋ねれば よいと 考えた。 私は Furr の 発言を 全面的に 同意は しない、しかし また、このインタビューで 彼が 私に 与えたものが 非常に 重要であり、彼のような 人物が ソビエト連邦 [の歴史] に 関する 正確な 記録を 扱うことが、少なくとも 私から 見て、非常に 有益だと [いうことが] できる。

Q (Carl Miller): あなたは、世界の 左翼の なかでさえ、それほど 多くもない 人々が 擁護しようと している、ヨシフ・スターリンに ついて 何らかの [研究を] している。 なぜ、そうすることが 重要だと 考えているのか?

A (Grover Furr): 始める前に、こうした 問いかけに 私が 答えるよう、あなたが 質問 [の場を 設けた] ことに 感謝したい。 これらは、資本主義に ウンザリしている 誰もが 関心を もつべき、そして 世界を 搾取から 開放するため 闘った 人々の 経験を 学ぼうとする [ためにも] 非常に 重要な 議論だ。 私は スターリン「自体を 擁護」しない。 私は [歴史における] 真実の 擁護に 努めている。

共産党宣言のなかで、マルクスエンゲルスは、プロレタリアートは 「(自身の) 鉄鎖 以外、失うものは 何も ない」と いった。 私は それを、真理への 探求という 方法に 立てば、どんな 先入観、個人的な 偏向や 偏見、等々も 許されることでは ない、という 意味に とる。 われわれは、事実に おいても、われわれ自身に その基礎を おくのでなければ、資本主義に かしずくのを 望むことは できない - そんなことは、資本家にとって、とうてい 実行できる ものではない。 なぜなら 事実は、恐るべき 搾取と、資本主義の 残忍さとを 浮き彫りに しているのだから。 そこで 私は、客観的で あるため、利用できる 最も 良質な 証拠を 研究するように 努めてきた。