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Horowitz との 討論 (続き)

そして、それは 単に パリの 裕福な エリートが 買っていると いうだけでは ない。 これに 関しては、フランス 各地、ドイツ それに イタリアでも 同じく、道路を 破損しながら [SUVs の 台数が] 増加しており、この星の 未来における 快適な 運転に とってかわり 先取りする かたちで、古い 「ヨーロッパ」 の 市民たちが、まさに U.S.A. の 人間と 同様、自己中心的に なれることを 示している。

最近、小型車の Smart が ここでは その半分を 占めると 発表の あった 街の なかで、このような車を 見かけた ショックに ついては、強調しすぎると いうことは ない。 次は 何が 可能と なるのか、[U.S.A. 製の] プロセスチーズに オープナー付きの ワイン? そう ならないことを 望むが、しかし、危険だと いわれる フランスの 知的エリートたちが、こうした 経済の現状を どう (quo) [変換するか という] 重要な 代替案の 提示に 失敗すれば、それは、学界の 左翼勢力が、広範な 社会において 進歩的な 社会変革を 押しつけた、という より大きな 告発と 等しいものと なる。

事実、そうした 大がかりな 抗議に 比べ、より 関心を 引くのは、エコール ド オート や ソルボンヌ のような、フランスで もっとも 名門の 大学内での、実際の、抗議の 動きであって、そこでは 無断居住者、アナーキスト それに 他に "casseurs" が 同盟を 組んで、一部の 学生たちと 結びつき、キャンパスを 暴れまわり、コンピュータや その他の 設備と 教室とを 破壊しているが、それは 彼らの 教育にとって 不可欠な ものなのか? 無就学の アラブの 移民たちや その他の "exclues" (下層階級の 市民を 表す 隠語の 1つ) が、彼らは そこに 居場所を もたない、こうした学校を 略奪しているわけでは ない。

(追記) neoliberalism (neoliberal globalization) については、長いし 英語だけど、下の page を 参照。
http://mrzine.monthlyreview.org/lilley190606p.html (2006.06.19)
(ぼくも、これから 読むところですが)