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はてな Diary を記録」
ブラウザ w3m には dump というオプションがある。manpage を見ると、
「URL の内容を読み込み、整形されたバッファの内容を標準出力に書きだす」
と書いてある*1。これはウェブページの内容をプレーンテキストに変えて表示(print)してくれる、という意味らしい。
そこで、このオプションを使って自分の日記をハードに記録させてみよう。
まず hatena というディレクトリをホームディレクトリにつくって、そこに移動する。

$mkdir hatena
$cd hatena

つぎに w3m を起動して

  1. URL をプレーンテキストに変えて
  2. それをファイルに出力する(ファイル名は 日付.txt としてみた)。

$w3m -dump http://d.hatena.ne.jp/ハンドルネーム/20040417 > 20040417.txt
$ls
20040417.txt

↑たったこれだけ。あとは日記を書いたらこのやり方で追加していけば OK。
参照したいときに、

$cd hatena
$less 20040417.txt
(q で終了)

とすれば、ネットにつながなくても読めるわけです。(←じつはこれ、今度のはてなの東京移動のときに思いついた)
(参考に)
応用(?)として、興味のあるウェブページを見つけたら、この方法を利用してハードに記録させれば*2いつでも読みかえすことができます。
また Vine plus にある a2ps というソフトは日本語の処理ができるので、プリンタが使えるのなら、

$ls
webpage.txt
$a2ps -B -1 webpage.txt -d

とすればそのページを印刷できます。Mozilla からプリントアウトするよりプレーンだし、用紙も節約(?)できるし ...

*1:整形されたバッファって何 ??

*2:web_ref とでもいうディレクトリをつくって