メモ・津田敏秀さん「福島県でのリスクコミュニケーションと健康対策の欠如」
サブタイトル「医学的根拠に基づいた放射線の人体影響とは」(「学術の動向」誌 2017年 第4号 掲載)
What we know and what we don't know about cancer risks associated with radiation doses from radiological imaging https://t.co/DQODXWoZAm
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「医学論文上においても、1956年以来、100mSv 以下の 被曝による 人体影響 (発がん影響) を 証明した 論文は ... 多数あり、国際的には 常識となっている」(津田敏秀さん)
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復興庁「放射線リスクに関する基礎的情報」2.https://t.co/LW0SevBpDP pic.twitter.com/1ttW2y4Ddj
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復興庁「放射線リスクに関する基礎的情報」https://t.co/LW0SevBpDP pic.twitter.com/jZQ1Xak62E
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日本医学放射線学会「原子力災害に伴う放射線被ばくに関する基本的考え方」https://t.co/mO6nX3rvE1 pic.twitter.com/9KaeZeawPr
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日本小児科学会「小児への放射線被ばくの健康影響について : 追加資料」https://t.co/JjpqmgDQYa pic.twitter.com/HAGJJVa4J8
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放医研「放射線被ばくの早見図」についてhttps://t.co/BtRb9H9MZi pic.twitter.com/vrQlEKak1D
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国立がんセンター「わかりやすい放射線とがんのリスク」は ウェブページより 削除。
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「100mSv 閾値論 (の類い) を ホームページに 掲載してきた 行政、関連医学学会や 関連研究機関は、早急に 表現の 誤りを 修正していくべきである」(津田敏秀さん)
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鈴木眞一「手術の適応症例について」https://t.co/iMsGF6B8KK (pdf ファイル) pic.twitter.com/LAcURrUvoH
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(続) pic.twitter.com/q5tvWLuk1T
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「また、検診で 検出された 甲状腺がん症例の 92% が、がんの 性格を 示す リンパ節転移・遠隔転移・甲状腺外浸潤の いずれかが 術後に 判明したことも、過剰診断だけでは 説明がつかない」(津田敏秀さん)
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農林水産省「健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書」https://t.co/SESqbqf4P9
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"A Primer on Health Risk Communication Principles and Practice" (健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書)https://t.co/0As6OlcGjZ
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「リスクコミュニケーションの 第一段階は 科学的根拠の 評価 (Assess the Science) から 始まる。 残念ながら、現在の 福島県や 日本政府が 行なっている 放射線の 人体影響に 関する リスクコミュニケーションは、この段階で ストップしている」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「その後の リスクコミュニケーションの 段階に 関しても、農林水産省の ホームページに 示されている『健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書』(原文は CDC 作成) が 全く 実践されていない」(津田敏秀さん)
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「むしろ『通常 許容できない』『してはいけない』あるいは『世間一般の 神話を 鵜呑みにした』リスクコミュニケーションが、福島県民などに 行われてきたのを 見聞きしてきた」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「信頼された 情報源になり、住民に リスクを 公表し、住民に 懸念や 不安を 表明させ、住民が 欲しがっている 情報を 提供し 参加協力に つなげ、環境グループとの 協力関係も 構築するというような、リスクコミュニケーションの 基本的な 対策が 欠けている」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「全てにおいて『安心』が 優先され、他の 環境問題や 産業保健での『安全』対策が 検討されようともしない。 100mSv 閾値論などが 用いられるのは、その 典型例とも 言える」(津田敏秀さん)
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「謎の研究者の正体を追え !」https://t.co/VQlZf8J1hl
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
誤った「リスクコミュニケーション」の 使われ方。
影浦峡さん「考えていること」と「考えていると考えていること」リスクコミュニケーション議論の前提としてhttps://t.co/Jkr5DtUpnL
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
福島県「県民健康調査における中間とりまとめ」https://t.co/yj0txvLSF9 pic.twitter.com/8djXpxnzGg
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「『科学的』や『因果関係』を、国・県の 関係者や 委員の 方々は 口にしながら、それが 具体的には どのように 認識され 獲得されるのかを、誰も 明らかにしない」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「因果関係に 関する 語彙を お持ちでなければ、因果関係は 妥当には 表現できず『因果関係』という 言葉が かえって 時間の 浪費を もたらす」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「その結果『放射線の 影響とは 考えにくい (因果関係があるとは 考えにくい)』という 曖昧な 表現に 止まり、対策への 議論が 全く 進まない」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月22日
「甲状腺がんの 5年生存率は おおむね 90% 以上で、その 良さが しばしば 強調され、その他の 説明が 省略されているが、進行すると、5年生存率は 50% を 下回る」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
「甲状腺を 全部 摘出すれば 経口で 甲状腺ホルモンを 服用しなければならないし、部分摘出すれば 再発チェックで やはり 定期的な 受診が 必要になる。 つまり『治る』わけではない 状態が 続くことになる」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
IARC monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
"X- and Gamma Radiation and Neutrons"https://t.co/evJKk9tgDL
IARC monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
"Some internally deposited radionuclides"https://t.co/BdOA8pt47f
IARC monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
"Beta- particle emitting radionuclides"https://t.co/mVPwympo5F
「Field Epidemiology は、実際の 疾病の 多発を 観察し 対策を 実行する プロセスを 含む。 その際には 対策 (action) を 取るための『十分に科学的な根拠 (sufficient evidence)』が 存在するかが 重要である」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
「本件では 十分過ぎるくらいの 根拠が 揃っている。 しかし、環境政策判断の 経験がないと『(一点の曇りもない) 慎重さ』のみが 重視され、特段の 理由もなく 判断を 先延ばしにしてしまう」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日
「これが 対策を 遅らせ 被害を 無用に 拡げ、結果的に 一般国民よりも『専門家』が 最も 遅く 因果判断する 事態が 時々 生じてきた」(津田敏秀さん)
— seki_yo (@seki_yo) 2017年8月23日