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[Rosalie Bertell] "Fukushima Nuclear Catastrophe" (Mar 24, 2011)
http://www.rense.com/general93/fuk.htm
まだ 紹介されて なかったようだし、訳してみました。
そんなに 情報を もたなくても、ここまで 考えることは できるんですね。

親愛な 友へ、そして この 地球という 住み家で 互いに よりそい 居住する 人々に、

すべての 人に 必要と されるような すばらしい 回答は、私は さし出すことが できません。 それでも、CNN や NHK あるいは 他の ネットワークによって 与えられた、「専門家」 による 公式報告は どう 聞くのかについて、ほんの わずかな 忠告と、つけ加えて、何が 食べれて 何が 食べれないかの 忠告を いくつか、私は さし出すことは できます。

初めに、直接の 危険が ともない、かつ 患者に 恩恵が ある 放射能の 医学への 用途と、同じような 放射能を 大人口に 無作為に 配分するのでは、非常に 大きい 違いが あります。 後者の 場合、その 危険は 拡大し、恩恵のほうは、ある 社会全体の 利益に 応じて 役立てられます。 そのため、個人の 損害は、一つの 国の 軍事的、経済的な 利益のため、たぶん 犠牲と なるのです。 一般の 人々には けっして 十分に 理解されない、あるいは 合理性を たもつ 市民社会では 説明できず 同意されない、こうした 交換を、いかにして また どうして わたしたちが 実行しなければ ならないのでしょう。

また、核の 大災害からの 放射能を 帯びた 残骸による 体内汚染と、被曝に 承諾と 制限を あなたたちが 求めることが でき、無意識に 起こりうる どんな 問題にも 注意する、専門家の 管理下に ある 外部からの 医療装置による 直接被曝とは、重要な 違いが あります。 医療で 内部放射性トレーサーの 使われるとき、それは (生理的 および 物理的) 半減期は 短く、核の 大災害で 見出される プルトニウム、ウラン、トリウム あるいは その他の 残骸とは 同種のものでは ありません。

にもかかわらず、両者の 被曝 ともに 重大であり、その 危険に 対して 相応の 承諾を 求めることが できます。 不幸なことに、大災害では その 前者の 承諾が 欠けているのです !

全体として 十分な 健康と 基本となる 栄養を とる 人々は、それが 可能であれば、食物、空気 あるいは 水が 汚染されたとき、汚染されていない 食物を 選び、身体に 正常に 取り込むことで、よりよい 食事を するでしょう。 もし 放射性降下物によって、または 汚染された 水によって、汚染が 疑われるのでしたら、サラダ類を 食べるのは 避けてください。 そして 野菜や 果物は、表面の どんな 汚染も 取り除くため、つねに 注意深く 洗うように してください。

カリウム・ヨード剤は 医学的管理なしには 扱っては いけません。 ヨウ素 131 は 短い 半減期を もち、原子炉の 爆発で 投下されるので なければ、おそらく それほど 遠くまで 行くことは ないでしょう。 もし 放射性ヨウ素が 牛乳に あるとすれば、非常に 危険な ガンマ線放射体の コバルト 60 も あります。 無機の コバルトは 牛の 乳房に ある 有機の ビタミン B-12 に 取り入れられ、ミルクから 体内に 取り込まれたとき、非常に より 危険な ものと なります。 休養は 十分 とるように してください。 そうすれば、身体は どんな 損傷であれ、効率よく 回復を 引き受けることが できます。 あなたは より 良質な 水を 手に入れ、水分を 保持するよう してください。

初期の 放射性降下物の おもな 放射能アルファ線で、紙で さえぎることが できるというのは 本当です。 けれども、その 同じ 放射能が 体内に 投げ込まれたとき、細胞の 損傷は 等価の X線量の 約20倍に なります。

私は 手元に 食物を 置いておきたいし、その 高い 品質に 感謝しています。 そのとき 私は、どんな 有害な 汚染物質を もつ ものでも、それから 私を 守ることを 求めます。 これが 現代の 食事の 前の 祈りであり、こうした 状況の もとでは 的外れでないと 考えています。

私は あなたがたが 正しく そして 特に、わたしたちの 世界のなかで、ヒロシマナガサキの 生存者、そして その他 すべての 放射能による 被害者/生存者、この 巨大な 脅威に 恐怖し、そこでは かつてのように 誰もが 再び 苦しまないことを 望んでいる、その 彼らへの 祈りを 心に いだくよう 望んでいます !

平和を !

Rosalie Bertell

(追記) ちょっと 訂正。