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[Peace Philosophy Centre] "農地土壌の 放射性物質分布図 -- 岩手から 静岡まで" (3月 24日)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2012/03/blog-post_24.html
放射線業務従事者の 規定によれば、Cs-137 の 空気中濃度の 制限値は 5 x 10^-3 μCi/m^3 です。(注)

5 x 10^-3
= 5 x 1/1000
1 Ci (キュリー) は、370 x 10000^2 Bq で、1 μCi (マイクロキュリー) は 370 x 10^2 Bq。 μCi を Bq (ベクレル) に 換算すると、
(5 x 1/1000) x (370 x 100)
= 5 x 370 x 1/10
= 185 (Bq/m^3)
この 数値は m^3 (立方メートル) あたりの 空気中の 濃度なので、土壌中の 濃度とは 直接 比較できないけど、非常に 小さい。 農作業時の 被曝を 考えると、休耕に しないと いけない 地域は そうとう 広範囲に わたるようです。
まさか 防御服に 身を つつんで タイマー片手に 田畑に 入るわけにも いかないですし ...
(訂正) はてな記法 (TeX) が うまく 使えない ... oLr
(注) 市川定夫 『新公害原論』 (1988)
(追記) CNIC の 資料では、現在は 3 x 10^-3 Bq/m^3 と、より きびしく 制限されています。
http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/13.html