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[農家の婿のブログ] "伊達市農業委員会 ? クソッタレ委員会の 間違いだろう ?" (2月 9日)
http://ameblo.jp/noukanomuko/entry-11159499233.html

そりゃね、作らない人だって 出てきますよ。 当然でしょ。

そりゃ 不安でしょうよ。 安全か どうかの 段階でも 不安だったし、売れるか どうかも 不安だったし

土ぼこりを 吸う等、作る側としての 健康面も 不安だった。

稲作の 作付制限は 5000ベクレル (5000Bq/kg) ですが、これは あくまで 米への 移行係数から 逆算して 定めた 数値です。
実際に 土壌汚染で 使われる 平方メートル当りの ベクレル数に 換算すると、33万ベクレル (330kBq/m2) という 高い 数値であることが わかります。
米を 作っていいか どうか 以前に、そんなところで 長時間 農作業を すれば、農業従事者は 確実に 被曝してしまう。
文部科学省放射線モニタリング情報という page が あります。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
12月分が 最新の 報告です。 その pdf ファイルに 添付された 汚染地図を 見れば、33万ベクレルという 数値が 含まれる 範囲 (300k - 600kBq/m2) が 福島県中通りを 含む 高汚染地帯であることが わかると 思います。
伊達市福島市の 東に 位置しますが、すべての 地域で 10万ベクレル (100kBq/m2) を 越えています。 また 放射性雲 (プルーム) の 通過した 場所では、ホットスポットより 広い 数ヘクタールに 及ぶ ホットエリアの 存在も 考えないと いけない。
事故後 1年近く たった 現在、セシウム134 による 減衰を 考慮に いれても、今後 今の 数値が 目に見えて 減ることは ないでしょう。
あまり まとまってませんが、気のついた ことだけを ...
(追記) 農林水産省 「稲の 作付に 関する 考え方」 (11年 4月 8日)
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sien/pdf/110422-03.pdf (pdf file)
(via http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sien/110422.html)