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[エコレゾ ウェブ] "田中三彦さん インタビュー" (収録日時 不明)
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5280.php (前半)
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5281.php

(ウラジミール・シェフチェンコさんの チェルノブイリ原発事故を 記録した 映画を 見て) 僕が 一番、心を 動かされたのは、やはり 町や 村の 人々の 姿でした。

それまで 普通の 暮らしが 営まれていたはずの 町が、一瞬にして ゴーストタウンと 化してしまっている 状況や、一度は 避難した 農家の 方々が、暮らす 場所も 食べる 術(すべ)も なくなって 結局は 村に 戻り、とても 汚染度が 高いであろう 川で 釣った 魚を 食べたりしている 現実とか、そういう 映像を 観たときに、今まで 僕が 科学や 技術という 側面だけで 見ていたのと 違う 原発というものが、そこには あった。

原発と 社会というものが 非常に 脆弱な 壁で プロテクトされていて、それが ひとつ 破れると とんでもないことが 起きると いうことを 改めて 強く 感じました。

http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5282.php (後半)
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5283.php

あと 僕が 最後に 聞かれてもいない 重要な 話を しておきますと (笑)、今、後藤政史さん、渡辺敦雄さんという 東芝の 格納容器の 設計者の 方々と 一緒に、どういう 事故が 起きたかという 解析を しているんです。

概念としては 市民意識だね。

国の 調査には 任せられないし、言葉で 批判していても 埒(らち)が あかないから、技術理論的な 計算などを しているんです。

おそらく 国の 言っている 事故ストーリーとは 全く 違う ストーリーに なると 思います。

(via http://facebook.com/APAST.jp)