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[GRS Report] "Information updates on Japanese Nuclear Power Plants"
http://www.grs.de/en/news/information-updates-japanese-nuclear-power-plants
(via http://www.grs.de/en)
現在、3月 25日付けの preliminary draft (暫定稿) が 最新です (pdf file)。
(追記) この draft に 含まれている figure (第1図 - 27 page) を 見ると、いくつかの 事が わかります、少し 見にくいですが ...
グラフの 縦軸が 放射線量 (μSv/h)、横軸が 時間の 経過を 表わしていて、特に 目につく 紫色の spot は 第一原発から 西南西に 1km 離れた 観測点での データに なります。
今の 時期、偏西風が 常に 上空を 流れていて、原発から 出た 放射性物質の 大部分は 海上に 移動します (当然ですが、海上に 観測点は 設置されていません)。
そのことを 考えると、3月 15日から 17日に かけての (少量とはいえ) 線量の 増加は 無視できないと 思います、続けて 爆発が 起きてますし (venting は 放出、explosion は 爆発ですね)。
「危機的状況は 一応、収まった」という 説明の "危機的" とは、地震直後から 4日を 経過した この時期の ことを 指していると 考えて まちがいないでしょう。
GRS = Gesellschaft fur Anlagen- und Reaktorsicherheit