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マックス・ヴェーバーとアジア―比較歴史社会学序説
[折原浩] 2009年度の仕事、年次報告
http://hwm5.gyao.ne.jp/hkorihara/2009nenjihoukoku.htm

ただ、齢70を過ぎ、ヴェーバーの歴史-社会科学を、当初の問題関心に 応える 比較歴史社会学として、ひとまず 自分なりに 納得のいく形に まとめ、その「固有価値」の 輪郭は 描き出せたからには、そのまま ヴェーバー文献の 研究と解説を つづけるだけではなく、当初の 問題設定に 立ち帰り、比較歴史社会学の 応用的展開にも 出立し、若い世代による 乗り越えに 具体的な 手掛かりと 素材を 提供する 責任のほうを、いっそう強く 感じ始めただけのことです。

(『マックス・ヴェーバーとアジア - 比較歴史社会学』 2010年 3月刊)

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ヒンドゥー教と仏教 (宗教社会学論集)