web archive

[Hakimeh Saghaye-Biria] "United States Propaganda in Iran 1951-1953"
http://www.monthlyreview.org/mrzine/sb171109p.html
この時、イランで 暗躍した 人物のなかに、あの ルーズベルト一族の 末裔が 登場する。

(70年代、キッシンジャーによる 世界戦略の 一環として 中東、特に サウジアラビア および イランへの 積極的な 働きかけが 実行に 移され、同時に、U.S.A の 産軍複合体を 背景に もつ 「ニクソン・マフィア」 (ニクソン政権下での 閣僚たち) と CIA 出身者らによる 「アラブ・コネクション」 が つくり上げられた)

その一人、第26代 大統領 セオドア・ルーズベルトの 孫で (すなわち フランクリン・ルーズベルトの 甥 ? に あたる)、かつて 1953年の イランの 反共クーデターに 参画したといわれる K. ルーズベルト、(また) 元 CIA ジェッタ駐在責任者 R. クロスなどは その 代表格である。

ルーズベルトは ある アラブ産油国の 法律顧問として 年間 73000ドルを 稼ぎ、クロスは サウジアラビア王室の ファイサル家に つながる 「ファイサル財団」 の 筆頭顧問を 勤めている。

岡倉古志郎/唐沢敬 『アメリカの世界戦略』 '79