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[MPlayer tutorial]
続きです ...

Generating an index

video file (主に avi file) の index が 信頼できない、あるいは まったく index を 欠くときが あります。

これは 多くは download した file が 不正確な、または 不完全な 場合です。

さいわい、MPlayer は file を 正確に 再生するため 必要な index を 作成することが できます。

オプションの -idx を 使えば、必要なとき MPlayer に index の 作成を 指示することが できます。

[rechosen@localhost ~]$ mplayer -idx <somefile>

file が index を もっていても、それが 信頼できないことが あります。

そうした 場合には、MPlayer に index の 作成を 強制する 必要が 生じるでしょう:

[rechosen@localhost ~]$ mplayer -forceidx <somefile>

video file の 大きさによっては、index の 作成に 少々 時間を とりますが、その後 file は 正確に 再生するはずです。

Correcting bad audio/video sync

一部の video (主に flv file) では ひどい 方法で エンコードしていて、MPlayer が A/V (audio/video) の 同調 syncronize で 大きな トラブルに なってしまいます。

この 場合、可能性が 2つ あることが とても 多いのです:

MPlayer が 調整を 試みるが 同調できず ますます 一層 ひどくなる。

・ とうに 修正されたものを MPlayer が 調整しようとして 同調を いたずらに 実行している。

1つ目の 場合、MPlayer に 同調の 調整を 強制させるよう 試みるべきです。

[rechosen@localhost ~]$ mplayer -autosync 30 -mc 2.0 <somefile>

2つ目の 場合、同調が 回復しているときは、どんな 調整も MPlayer に させては いけません。

[rechosen@localhost ~]$ mplayer -autosync 0 -mc 0 <somefile>

こうした オプションが 何を 意味するのかには 驚かれるでしょう。

そう、autosync を 正の値に セットすることで、MPlayer が A/V の 修正アルゴリズムへと 徐々に 合わせていくのです。

値を 大きくすれば、MPlayer は 即座に 修正しようと 試みます。

mc オプションは、何秒で MPlayer が それぞれの フレームを 修正できるか、その 秒数を 特定します。

大きな値 (2.0 のような) を セットすれば、MPlayer に A/V 同調へ 修正するのに 考えられる あらゆることを 実行させられます。

0 を セットすると、 同調が 回復している際には 何も しないように、MPlayer を 中断させます。