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[Ernest Che Guevara]
その 死から 40年 (続き)

この見解が 開発途上にある 資本主義国家における 唯一のものと するのは 正しくない。 ロシア革命 前の 工業 労働者階級は 人口の わずか 10 パーセントを 占めるだけであった。 にもかかわらず、レーニンと Bolshevik は 労働者階級が nation の 前衛を 担わなければならず、農民や 彼ら (労働者階級) の 背後の 圧迫された 階層を 導かなければ ならないことを 常に 論証した。 ロシア革命プロレタリアートは その背後に 百万の 貧農 -- プロレタリアートの 生来の 同盟者 -- 民衆を 引き連れ その 先導役を 演じた。

社会主義革命を 成功に 導く 唯一の 階級は 労働者階級だ。 これは 感傷的 理由に よるのでは なく、社会に 占める その 地位と 生産で 演じられる その 集団的な 性格 による。 マルクスエンゲルスレーニン そして トロツキーの 著作には、農民が 社会主義革命を ひき起こすことの できる 可能性に ついての 言及や 暗示を 見いだすことは できない。 農民が 1つの 階級としては 極度に 異質な ものから なるのが その 理由だ。 それは 土地を もたない 労働者 (実際、彼らは 農村における 無産者だ) から、他の 農民を 賃労働者として 雇う 富農に いたるまで 多くの 階層に 分かれる。 彼らは 共通の 利害を もたず、そのため 社会で 独立した 役割を 演じることが できない。 歴史の上で 彼らは 都市の さまざまな 階級 あるいは 集団を 支えた。

ゲリラ闘争は、その性格 そのものから、労働者階級ではなく、農民による 古典的な 武器だ。 それは 近づくことの 困難な 農村地帯 -- 山岳や ジャングル、その他 -- での 武装闘争の 条件に 適していて、そこでは 地勢による 困難が 常備軍の 展開を 複雑なものとし、農村の 民衆が 必要な 後方支援を 与え、ゲリラが 行動するための 援護を 行う。

多くの 農民人口を もつ 後進国革命において、ゲリラ闘争は 都市労働者の 革命闘争に 対して 有益な 援助を 果たすことができる。 だが、レーニンは 労働者による 意識的な 階級運動に 替わって、ゲリラ主義的 着想を 考えつくことは けっして なかっただろう。 マルクス主義者の 見地からは、ゲリラの 戦術は 次善の策、社会主義革命の 局地的な 援護としてのみ 許される。

これが 1905年の レーニンの 明らかな 見解だった。 それは Narodnaya Volya (ナロードニキ) と その 後継者の 社会革命党により 遂行された 個人主義的 テロリスト戦術の たぐいと 共通するものは なにも ない。 まして、現代の テロリストたちや 真の レーニン主義者の 方針の アンチテーゼ そのものである 「都市ゲリラ」組織の 狂気の 戦術とは (まったく 異なる)。 レーニン武装闘争は 革命的 民衆運動の 一部で なければ ならないと 主張し、それが 許される 状況を 明確に 示した。

「1) 民衆の 感情を 考慮に 入れる 2) 特定の 地方の 労働者階級運動の 状態を 考慮する そして 3) プロレタリアートの 力が 消耗されることの ないよう 注意を そそぐ」

そして 彼は また ゲリラ戦が、万能薬である どころか、「民衆運動が 現実に まさに 反乱へと 達しようと している 時点で」のみ 許される 単に 闘争の 1つの 可能な 方法に すぎないことを はっきりさせた。