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[新著『大衆化する大学院』(2006年 9月刊) の お知らせ] 折原浩
http://www.geocities.jp/hirorihara/shinchoshoukai.htm

とくに、『学問の未来』で 山折哲雄、養老孟司、加藤寛らとともに 槍玉に上げた 中西輝政が、論証(143-47頁)のとおり、学問上 支離滅裂で、品性も 問題ですが、それにもかかわらず、あるいは まさにそれゆえに、日和見右翼の ポピュリストともいうべき 安倍晋三の「ブレイン」に 収まり、さらに 悪影響をおよぼしそうな 動きには 危惧と 憂慮を 禁じえません。

いま、中西の著作を あくまで 言説によって 批判し、論証で 影響力を そいでいく、「理性的批判の 具体的普遍化」が、まずは 京大の研究者に 求められるのではないでしょうか。

う〜ん、ぼくの たまたま 見かけた 京大の 先生方は こんな感じでしたが↓
http://d.hatena.ne.jp/sekiyo/20050118
(大丈夫なんだろうか ... )