はじめての C

(続き)

ファイルの構成

長さが すべて 違った 名前の リストを 保存したいと 考えたとき、もし この作業を fscanf() を 使って やろうとすると、ファイルに 含まれる どれか 1つの 名前まで たどり着くのは、容易な 方法では ありません。 というのも、そのファイルを 調べ終わるまでは、それぞれの 名前が どれだけの 長さかが わからないからです。

特定の 記録を 捜すためには、始めから 通して 検索しないと だめですから、大きな ファイルだと おそろしく 時間が かかってしまいます。

これを 仕上げる やり方は、特別な サイズを もつ 区画 (block) に、そのデータを 格納し 保存することです。

そうすれば、ある 適切な 補正によって、そのデータの 確実な 位置は ファイルの どこなのかが、上の 記憶場所 (record) の サイズを 掛けていくことで、確定できるのです。