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1965 インドネシア大虐殺
やっと、後半の 訳が 終了、下の [シラノの新聞] に 置いておきます。
CIA による 工作の 詳細を チェックするので あれば、次の page が 参考に なる。 わずかだが、日本の関与に ついても 記述が ある。
http://www.namebase.org/scott.html
最近では、F.ユングの レポートが、当時の なまなましい状況を 伝えている。
http://hrsolidarity.net/mainfile.php/2005vol15no06/2465/?print=yes


オーストラリアの 一研究者に よると、1965年の 時点で、インドネシアの 国民経済は すでに 破綻しており、スハルト体制への 移行は 避けられなかったと している。
だが、そのために 数百万に のぼる 土地をもたない 貧農を - 文字どおり - 消去しなければ ならなかったと すれば、それは ナチス経済論と 同等の 非合理的 経済政策に 他ならないことに なる。
また、スカルノ政権下での 政治腐敗の 要因の 一部は、すでに オランダ統治下の 時代に 由来しており、その多くの 部分は、第二次世界大戦 以後の 経済の疲弊と その後の U.S.による 経済制裁 等から、急激に 拡大したと 考えるほうが より 正確では ないのだろうか。


(追記) ちょっと 文章を 変えたみた。