プログラミング言語 C

(ある関数での 戻り値 = 返り値が ポインタの 場合には) C では、データを正しく指す ポインタは 0 には ならないことを 保証しているから、0 という 戻り値は 異常事態の 発生を 知らせるのに 使うことができる。

一般に ポインタは、他の変数と 同様に 初期化できる。 ただし、通常 意味のある 唯一の値は、ゼロか、または 適当な 型をもつ 前に 定義された データのアドレスに 関する 式か、である。

ポインタと 整数は 相互に 交換可能ではない。 (ただし) ゼロは 唯一の 例外である。 定数 ゼロは ポインタへ 代入してよく、ポインタは 定数ゼロと 比較することができる。

記号定数 NULL は、ポインタに 対する 特別な 値であることを 明確に 示す 記号として、ゼロの 代わりに よく 使われる。 NULL は (ヘッダファイル) の 中において 定義されている。 (p124-125)