メモ・津田敏秀さん「甲状腺がんデータの分析〜 2018年 9月 5日 第32回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」
津田敏秀さん「甲状腺がんデータの分析〜 2018年 9月 5日 第32回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」
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岩波「科学」2018年 11月号掲載
「特に、本格検査 (検査 3回目) においては、節目検診対象者となった 1992年度と 1993年度生まれが対象から除かれているので、本分析では、発生率比で推定する事故の影響の程度が著しく過小評価されていることが予想できる」
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本格検査 (検査 3回目) に関する 2018年 6月 30日現在の集計結果と SIR および粗有病オッズ比
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地域 : 二次検査対象者 : 二次検査受診者 : 悪性ないし悪性疑い ; 標準化発生率比 : 同・95% 信頼区間 : 粗有病オッズ比 : 同・95% 信頼区間
避難区域等 13市町村 : 211人 : 151人 : 4人 : 21.4倍 : (5.8-54.9) : 6.1倍 : (0.8-150.9)
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中通り : 750人 : 530人 : 8人 : 9.8倍 : (4.2-19.3) : 2.7倍 : (0.4-60.6)
浜通り : 320人 : 132人 : 1人 : 3.0倍 : (0.1-16.6) : 1倍 : -
会津地方 : 201人 : 100人 : 2人 : 10.6倍 : (1.3-38.2) : 3.0倍 : (0.2-88.2)
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「今回、これまで報告例のなかった、浜通り地域と会津地方地域から症例が見つかり始め、会津地方は、すでに統計的に多発となっている」
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「(報告書の集計から漏れていた 12例中) 福島県立医科大学で手術が行われた甲状腺がん 11例がどのような属性をもっているかの説明もまったくなかった」
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「今後は、福島県立医科大学の手術症例しかカウントしないことが表明されたようである。これは捉えようによっては、正確に甲状腺がんの検出数を数え上げることが放棄されたことを意味する」
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「なし崩し的に進んでいるこのような情報の囲い込みや、情報収集の放棄の動きは、検討委員会や県の情報自体の意味をなくしつつある」
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「その影響の程度の指標である標準化発生率比は過小評価されて推定でき、発表された甲状腺がん検出数例にもとづいた分析に、すでに避難区域等 13市町村と中通り、会津地方で、明瞭な増加を示していることはわかる」
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(再掲) メモ・津田敏秀さん・宮野由美子さん「甲状腺がんのデータ分析〜 2018年 6月 18日 第31回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」https://t.co/qpZkrW4SGc
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