メモ・津田敏秀さん・宮野由美子さん「甲状腺がんのデータ分析〜 2018年 6月 18日 第31回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」
津田敏秀さん・宮野由美子さん「甲状腺がんの分析結果〜 2018年 6月 18日 第31回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」
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岩波「科学」2018年 9月号掲載
「なお第28回・第30回の報告でも指摘したが、本格検査 (検査 3回目) に関しては、2016年度に検査が行われた中通り地域の中に翌年度の 2017年度に検査が行われた市町村も合算されていることに注意しなければならない」
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「今後も、このような方向で発表が続くようであるので、この検査年度も混ざり合い構成市町村の内容も異なった 4地域割での分析結果の報告を、本誌でも行う」
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本格検査 (検査 3回目) に関する 2018年 3月 31日現在の集計結果と年齢調整発生率比 (SIR) および粗有病オッズ比
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地域 : 二次検査対象者 : 二次検査受診者 : 悪性ないし悪性疑い : 標準化発生率比 : 同・95% 信頼区間 : 粗有病オッズ比 : 同・95% 信頼区間
避難区域等 13市町村 : 204人 : 140人 : 4人 : 21.7倍 : (5.9-55.5)倍 : 2.3倍 : (0.5-8.4)倍
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中通り : 728人 : 517人 : 8人 : 9.8倍 : (4.2-19.3)倍 : 1倍 : -
浜通り : 244人 : 81人 : 0人 : 0倍 : (0-11.3)倍 : 0倍 : (0-1.7)倍
会津地方 : 191人 : 65人 : 0人 : 0倍 : (0-19.8)倍 : 0倍 : (0-2.6)倍
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注 : 7月 8日の (甲状腺検査評価部会) 速報で発表された 12例は含めていない。
「本格検査 (検査 3回目) で検出された 12例の甲状腺がん患者のうち、9例はすでに手術が実施され、9例とも乳頭がんの組織診断であった」
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「この 12例の本格検査 (検査 2回目) の結果は、A判定が 8例 (A1 が 2例、A2 が 6例)、B判定が 1例であり、未受診の方が 3例であった」
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「これらの症例、特に注目すべき未受診の 3例が、先行検査 (検査 1回目) を受診されたかどうか、また、その結果がどのようなものであったかについての情報公開は今のところない」
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「第31回『県民健康調査』検討委員会で発表された甲状腺検査の結果として、避難区域等 13市町村、および中通りの市町村における、甲状腺がんの多発が明瞭になってきている」
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「この多発の程度は、福島第一原発に近い区域の方に大きく現れている。甲状腺がんの多発は、今後も続くものと見られ、正確な情報開示と早急な対策が求められる」
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(再掲) メモ・津田敏秀さん・宮野由美子さん「甲状腺がんデータの分析結果と疫学理論〜 2018年 3月 5日 第30回 福島県『県民健康調査』検討委員会発表より」https://t.co/diVxxoMuhj
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