祖父江友孝氏「過剰診断論〜福島県甲状腺検査をめぐって」
火水呼 (ひみこ) WAY「祖父江氏 朝日新タビュー記事から」(2014年 12月 6日)https://t.co/mNDiK2P2iG
— seki_yo (@seki_yo) 2018年2月7日
朝日新聞「どうする被曝と健康〜甲状腺検査に利益と不利益」(2014年 10月 31日)
祖父江友孝大阪大学教授、歌唱診断避けるため「希望者のみ検査も」
(訂正) 過剰診断避けるため「希望者のみ検査も」
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―東京電力福島第一原発事故に伴い、どのような健康管理や医療支援が 必要か環境省の専門家会議で議論している。そこで祖父江さんは「甲状腺 検査には利益と不利益がある」と指摘しているが?
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「福島県の甲状腺検査に限らず、あらゆる検査には利益と不利益がある。何でも検査するのはいいことだと信じている人は医師も含めて少なくないが 、検査にはマイナス面もあることを理解して欲しい」(祖父江友孝氏)
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「不利益を承知した上で自費で検査を受けるのは受診者の自由だ。しかし公費を使う検査では、検査する側が受診者の利益と不利益を比較し、検査の対象と頻度を検討するべきだと思う」(祖父江友孝氏)
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―「過剰診断・治療」とは?
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「甲状腺がんのように進行がゆっくりだと、完治できないほど進行するまでに何年もかかる。放っておいても、がんが原因で命を落とすまでに至らないことが少なくない」(祖父江友孝氏)
「そのようながんを見つけるのを過剰診断、そうしたがんの治療を過剰治療という。福島の甲状腺がんの、これまでの治療が 不適切だったと言っているわけではない」(祖父江友孝氏)
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ー甲状腺がんにも進行が速いものもあるのでは?
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「進行が遅いがんの方が多い。成人は、検診で見つけられる大きさになってから症状が出るまでに、10〜50年かかるとみられている」(祖父江友孝氏)
―どの甲状腺がんが進行が速いかわかるのか?
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「超音波検査ではわからない。甲状腺に針を刺して細胞の形態を診る検査をすればわかることもあるが、わからないこともある」(祖父江友孝氏)
―万が一、進行の速い場合を考え、早期発見を優先して、できるだけ多くの人を検査した方が安心なのでは?
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「公費による大規模な検査では、数がかなり少ないが進行の速い甲状腺がんを早く見つける利益と、過剰診断などの不利益のバランスを考慮するべきだ」(祖父江友孝氏)
―「偽陽性」は、具体的にはどんな人のことか?
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「甲状腺検査も含めたがん検診は、大勢の人を比較的簡単な最初の検査で調べ、がんの疑いがあれば精密検査を行う。最初の検査もそれなりの精度はあるが確定診断できるほどではない」(祖父江友孝氏)
「偽陽性とは最初の検査でがんの疑いがあるとされたが、最終的にがんではなかった人のことだ」(祖父江友孝氏)
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「福島の甲状腺検査では、1回目の超音波検査で5ミリより大きな結節(しこり)などが見つかり、精密検査が必要とされたが、結局、がんではなかった偽陽性の人が、検査を受けた約30万人中、6月末現在で1744人いた。うち381人は、甲状腺に針を刺す検査も受けた」(祖父江友孝氏)
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―福島の甲状腺検査を今後、どうすればいい?
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「事故直後の状況を振り返れば、検査の実施はやむを得なかったと思う。ただ、1巡目の検査で、原発事故当時18歳以下の約30万人のうち約百人もがんが見つかった。被曝の影響は考えにくいが、予想外に多い」(祖父江友孝氏)
「これらの人や偽陽性の人たちは、がんと診断された、あるいはがんの疑いがある、と告げられた時、どう感じただろうか。甲状腺検査が無ければ一生、甲状腺がんを意識しないで寿命をまっとうしたかもしれない人たちだ」(祖父江友孝氏)
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「過剰診断や偽陽性は、理論上だけのものではなく、実在する。疫学の専門家として、今後は希望者だけを検査してもいいと考える」(祖父江友孝氏)
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◆そぶえ・ともたか 1983年、大阪大学医学部卒業。国立がん研究 センターがん対策情報センターがん統計研究部長などを経て現職。東電福 島第 原発事故に伴う医療支援を議論する環境省専門家会議のメンバー
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第28回 日本疫学会学術総会
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祖父江友孝「がん検診の不利益〜過剰診断を中心に」
この議題で 小児甲状腺がんを 取り扱ったのか。 成人の疾患とは 明らかに 違いがあるのに ... pic.twitter.com/OzLhUklTUX
NHK 福島「災害と疫学」をテーマに議論 (2018年 2月 3日) pic.twitter.com/8v8V2ckmhR
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日本疫学会学術総会、被災者の肥満や甲状腺がん検査を議論 pic.twitter.com/9GfjuOeYce
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日本疫学会学術総会「災害と疫学」をテーマに開催、研究者 650人余が参加 pic.twitter.com/6obSDKZSlq
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祖父江友孝教授 (大阪大学)、38万人を対象とした甲状腺検査「治療必要ないのにがんと診断される不安も課題」 pic.twitter.com/SijvmgOM2D
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出席者「診断に応じた手術の時期を明確に示すべきではないか」(祖父江氏に対する応答) pic.twitter.com/Yq1MH8zR0z
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[memo] 福島県 県民健康調査 第9回 甲状腺検査評価部会 (2018年 1月 26日) 配布資料https://t.co/gZviEmMf9I
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片野田部会員・祖父江部会員 提供資料https://t.co/KXbH8lgPu4 (pdf ファイル)
— seki_yo (@seki_yo) 2018年2月8日
甲状腺検査実施状況報告 (各図表の 添付は なく、具体的数値は 不明) pic.twitter.com/sHZGTe9L4m
— seki_yo (@seki_yo) 2018年2月8日
集計方法の提案 (疫学解析にも 耐えられるよう 変更) pic.twitter.com/w2lpUSeQdJ
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(祖父江友孝氏、いろいろと 企てているようです ... )
— seki_yo (@seki_yo) 2018年2月8日